知的障害者のことを、理解いただく前に知っていただく



知的障害がある人がいることや、
どんな障害があり、
その障害は、
その人の問題ではなく、
社会の構造だったり、
社会を作っているそれぞれの人の
気持ちだったり、
そういう部分ということを、
理解してもらおうという動きは、
様々な団体を中心に
しているところです。

「社会参加と平等」なんていう言葉もありましたね。

今まで彼らはいなかった人のように
そして、
できている社会に、
お客様のように入らせてあげようということと、
だから、皆さんも障害を理解しようという風潮。

ずっと、違和感を持っている自分が
最近使う言葉は、
「その人の人生の主人公」
こうも主張しないとならぬものなのだろうか?
と思います。

でも、支援者といわれる人の中にも、
まだまだ彼らを主体とした
支援ができていない状況で、
「知的障害って何?」を知らない人や
「知的障害がある人にあったことがない」人たちに、
理解をしてほしいといっても、
それはわからないことです。

わからない人がいるということを
理解促進をしたい側の人が、
理解すべき盲点だと思います。

知らない人に、
いきなり理解せよといっても
むずかしいことです。

私たちも知らないことは多くあります。
さまざま病気のこと、
性差の問題のこと、
他国文化のこと、
そのような、
いろいろなことを知らない時に、
相手の状況を
誤解していることもあることでしょう。

あんなことがあった
こんなことがあったと
ニュースで見るくらいであれば、
逆に間違った認識を
持って行くこともあるのです。

誤解をしていても、
きっかけがあり、間違いに気づき、
本当のことを知った時に、
理解しようと思うこともあるかもしれません。

いきなり理解せよといわれても、
知らないことは理解できませんし、
そのような時に、
理解せよといわれて、
逆に、知ることから遠ざかってしまったら、
機会を失いことになりかねません。

ですから、
知的障害がある人を知っていただくところから
始めてみませんか?

どうやって知っていただくかは、
皆さんそれぞれの方法があると思います。

知らない人がいること。
その人は、自分の生活の中に
障害がある人に
深く関わったことがないこと。
知らないからこそ、
いろいろな意見をお持ちの可能性があること。
もちろん、
いなければいいのにという人もいること。

でも、知らないからです。

そういう人がいることを
あなたが知り
理解し
私たちの考えていることも
知っていただき
理解していただく

そういうことなのではないでしょうか?

知的障害がある人に対して、
いろいろな負のアクションをかける人に、
何でもかんでも、
あなたが文句を言うことではありません。

そういう社会なのだと行くことをまず知り、
動き出してみましょう。

知っていくことで、
知的障害がある人の味方になった人は、
ものすごくたくさんいます。

親御さんたちがそうです。

知らなかったときは、
知ろうともしなかった人も多いはずです。
いなくなればいいと思っていた人だっているはずです。

でも、親になり、
知ることで変わった人はたくさんいます。

そう考えてみれば、
今、知らない事は、
悪ではありません。

知らない人に、
知っていただく機会を
相手のペースに合わせて、
ゆるりと作っていきましょう!

あなたの感情を抑えつつ、
第三者的に伝えていきましょう。