目的を明確にして寄付を募る



クラウドファンディングを始めました。

https://polca.jp/projects/sPz6XkGOAuy

うちの利用者の作業で、
ある企業さんから
商品づくりの依頼が来ました。

作ったことがない商品ですし、
材料も買うところから
始めないと作れない商品です。

さて、作業に関する会計というのは、
「収入-経費・材料費=すべて工賃」
として支払うものです。

となると、資金がありませんし、
作ったけど売り上げにならない
「試作」ですので、
工賃にならないことで、
利用者の生活の質の低下には、
つなげたくはありません。

じゃあ、クラウドファンディングでしょう!
ということで、チャレンジを始めました。

クラウドファンディングは、
お返しを考えるのが常ですが、
今回の寄付者へのお礼(リターン)は、
今回、開発した商品試作を、
モニターとして使っていただくことにしました。

そのご意見を反映させ、
完成品として商品化したいと思います。

同じような商品は、
海外で売っており、
輸入すると相当高額商品となっていますし、
海外商品を購入するって
ハードルが高いですね。

また、この商品を使うことで
よい効果があるにしても
体験することなく商品を買うのは、
自分であれば、
ちょっと冒険だなあと思う
金額の商品なのです。

それに、
私が知っている自閉症の人であれば
ちょっと不具合が起きそうな
商品のイメージなので、
そこは変えたいと思いました。

試算をしたら、まあまあ、
手に入るだろうという
金額にはなりそうですが、
モニターさんに感想を聞けることで、
より良い製品づくりにはなりそうです。

さて、商品は、
重さのあるひざ掛けです。

一応考えているのは、
1キロと2キロ。

これは発達障害の方などで、
足がふわふわしてしまうような人に
使っていただくそうです。

歯医者さんなどにも持ち運べるような
物にしたいと思っています。

さて、今回、
クラウドファンディングを
polcaというサイトを使って、
チャレンジしていきます。
https://polca.jp/

ところで、福祉施設であれば、
寄付を集めたいと思うことも
あるでしょうけど、
こういった目的をもって、
明確に相手に伝わるよう
工夫をしていく方がよいのです。

やみくもに「寄付してください!」より、
「○○のために寄付を集めたい」という方が、
確かな手ごたえがあると
感じています。

SNSを使えば、
さらに賛同者は増える
可能性もあります。

クラウドファンディングで、
一番大切なのは、
宣伝を続けていくことですから。

親御さんなど、
施設関係者だけが寄付をするのは、
なんだか違う気がするんですよね。

たとえば、
施設の改修費の一部
物品の購入
などでもOK!

寄付をする方々は、
「プロジェクトにかかわった」
という喜びがあるようです。

確かに自分も
いくつかの寄付をしていますが、
その後の成長など、
気になり、
応援したくなります。

寄付の募り方は、
うちのクラウドファンディングを
事例として、
各事業所とも工夫をして
みてくださいね!

では、当施設の
クラウドファンディングも
よろしくお願いします。

なお、カード払いができない方には、
銀行振込でのご協力も承っていますので、
ご一報ください。

https://polca.jp/projects/sPz6XkGOAuy

★★★

【新商品開発資金をご支援ください!】

ある企業から
「発達障害の人のための
体を覆う重さのある製品」
の製作を依頼されました。
試作、モニターを経て、商品化します。

開発に関わる費用として、
目標金額は50,000円です。

材料・送料・当該工賃などに充てます。

【リターン】
・お礼の手紙 (メールにて)
・ご住所、お名前を
お教えいただいた方に
モニターの権利(抽選で10名様)
(polcaでの連絡ができません。
ブログコメントでお知らせください)

よろしくお願いします。

https://polca.jp/projects/sPz6XkGOAuy