男性トイレの仕方 おしりは見えていませんか?



知的障害者施設で勤務していると
成人施設でも、
なぜか、男性のトイレのことで、
悩むことも多いかと思います。

中には、排尿中に便器以外を狙って放尿をしてみたり、
イライラした時に、物を詰まらせたり、
ちょっと女性とは違った空間なのかもしれません。

さて、大人の施設でもよくあるのは、
小さいころからの習慣で、
ズボンとパンツをひざ下の方まで下げ、
おしり丸出しで、
排尿をする人がいることです。

スエット・ジャージなどのように、
ウエストがゴム仕様になっていると、
特に、この傾向が顕著で、
おしり丸出しの男性陣が休み時間などに
ずらっと横並びということにもなりかねません。

本来、スエット仕様のズボンであれば、
必要最低限の前だけの下げ方で、
良いところなのですが、
片手がふさがってしまうので、
排尿がしにくい人もいると思います。

また、小さい頃のトイレットトレーニングで、
ぬらさないように、
うまくできるようにと、
ズボンとパンツを全部脱いで、
していた経験があると思うのですが、
そこから次の支援の段階に行けていない場合なども
こういう排尿の仕方になりやすいのかもしれません。

小さい頃はよくても、
大人になった時に、
仕方の変更ができていない人も
いるのではないでしょうか?

誰かのふりを見て直すことができなければ、
自分のこの方法がやりやすいでしょうし、
誰が、何か指摘するわけでもないので、
特に「施設」という限られた空間に
いることが多い人は、
支援するべきことだとしても、
職員の方が、気にならなくなって、
支援するべきことという認識にもならず、
「まあいいか」となってしまう可能性は高いです。

大きな問題には見えない。

誰に迷惑をかけることでもない。

そんなイメージで支援が入らないのかもしれません。

先ほどのように、
トイレを汚したり、
詰まらせたりする部分になると、
職員はトイレ支援をするでしょうけど、
おしり丸出しには、
支援は後回し。

一応一人でできているから
「自立」になってしまっているのかもしれませんね。

でも、いかがですか?

その人の自立は、それでよいのですか?

その人も、おしり丸出しでできるから
その方法で排尿をしているだけで、
街中でやった時に、
ご本人に知的障害がなかった場合は、
どう思われるのでしょう?

こういうことについては、
私はこう考えるようにしています。

自分が知的障害があり、
その施設に入って、
そのいでたちや行動を
何とも思わない職員に
支援もされないことは、
嫌だなと。

例えば、それが、
世の中では恥ずかしいことなのに、
施設という空間で、
みんなにとっても当たり前になっていて、
自分がそういう姿で、
周りもなんとも思われなくなることで、
自分の間違った行動を指摘されず、
いることは、嫌だなと思うのです。

あなたが、街中で、
公衆の男性トイレに入った際に、
おしり丸出しで
排尿したいですか?

もしまちがいであったり、
良い方法ではないと思う支援者がいるのであれば、
直してほしいと思いませんか?

やりやすいやり方でいいのではないか?
という意見もあるかもしれません。
それなら、個室でする方法を
提案してみてほしいとも思います。

施設の中の常識は、
公衆(社会)の中の常識ではない事も
多くありますよね?

いつか、その施設を出る可能性があるわけですから、
マナー違反にならないような、
そして、その人の人権も大切にされた
排尿の仕方を
個別支援してみて欲しいと思います。

今はできている。自立している。
そういう解釈をして良いのか、
今一度、おしり丸出しの排泄方法について、
検討をしてみましょう。

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