他の支援方法が見つかりませんか?



知的障害や自閉症の人たちを支援しているとき、
支援者は、これでやろうと決めた方法で
やっていくと思いますが、
自分がやり始めた支援方法には、
愛着があるようで、
変えるべき時にも
なかなか変更はしないようです。

中には、
その支援方法では、
不具合が出ており、
障害がある相手の人が、
支援者の支援方法に
合わせているようなことも
多々見られますし、
そのままのやり方で
通している支援者もいます。

支援者は、
自分のあみだした方法が
良いと思っていても、
障害があるご本人が、
納得していなかったり、
嫌な感覚があるのであれば、
イライラしたり、不安になりますので、
結局はうまく行かないのです。

たとえば、
ロッカーの位置を
名前順に配置したとします。
背の小さい人が、
一番上の所だと使いづらい。
変えて欲しいともいえないので、
そのまま利用をして困っている。
支援者は、
名前の順番に固執したり、
せっかくきれいに名前の表示をしたからと、
その場所を動かそうとしない。
不具合は生じたままです。

たとえば、
自閉症の人に
話かけるごとに
耳をふさぎ、
パニックになる。
文章を読むこともでき、
その時の理解力がある。
支援者はそのこともわかっているが、
口頭での説明を続け、
文章による説明をしない。

このような、ほんのちょっとした場面で、
自分がしている支援方法の不具合が
出ているにもかかわらず、
支援方法を変更できない支援者が、
非常に多いのです。

気づいてはいると思うのです。
障害がある人が、
イライラしたり、
できなかったり、
あなたの支援が効果的ではないことに。

でも、じゃあ、自分の支援方法を改めようと
いうことにならないのは、
なぜなのでしょうね?

彼らをわがままと思っている支援者も
いるかもしれませんね。

また、彼らの様子(反応)など
見ていないだけかもしれません。

あなたが、わざとやっているのであれば、
それは問題ですが、
わざとでもなく、
なんとなく続けているだけなのかもしれないのです。

この「なんとなく」が非常に曲者で、
悪しき習慣として、
はびこることになります。

自分がした支援に固執しているのは、
あなたです。

あなたが、彼らの姿を見て、
変えようと思わなければ、
自分の支援方法を変えることはできないでしょう。

支援者はよく、
「支援には正解がない」
といわれますが、
彼らから「間違っているよ」と表現をされても、
そこに反応していない人もいるのです。

支援をしたら、
その支援への反応を見るべきです。
そして、あなたの支援によって、
不具合が生じたり、
イライラしたりしているのであれば、
あなたの支援方法は合っていないと言うことです。

合っていなければ、
次の支援方法を考えるべきなのです。

障害がある人に罪をなすりつけたり、
努力が足りないからだと言うことではありません。

あなたが自分自身の支援を見直し、
他の方法をあみだすことを
求められているのです。

なぜ自分は自分の方法に
固執しているのでしょう?

その理由は、それぞれの支援者によって
違うと思いますが、
自分自身のしている支援を変更しない理由を
明らかにしてみませんか?

そして、彼らの支援者として、
たのしみつつ、
やり方が変更できる支援者になりませんか?

もし、自分だけで、違う支援方法が見つからない場合は、
ご本人にどんな方法が良いかと尋ねてみたり、
他の支援者にもアイデアをもらったり、
できると思います。

今以上のより良い支援をめざし、
アイデアを生み出していきましょう!

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