生活介護施設にある 自立の資源とチャンス



生活介護施設は、
簡単に言うと、
自立のためであれば、
作業をしてもしなくても、
何を支援しても良いことになっていますが、
もともと更生施設だったところは、
ゆるい活動が多く、
授産施設から生活介護施設になったところは、
作業を続けているところも多々あるようです。

どのようなな内容にしても、
その人にとっての自立が主目的で、
どんな自立を目指すのかは、
個別支援計画にも
書かれているところだと思います。

さて、それぞれの自立に向けて支援をする際に、
あなたの施設にある様々な資源に
目を向けているでしょうか?

資源?と思った人も多いでしょうね?

活動というと、
なにかプログラムを立てて、
みんなで一緒に楽しむものなどや、
外に出て体を動かすものなどが
イメージされてしまい、
小さな資源に目がいかないかもしれませんが、
施設の中には、
意外とそれぞれの自立に結びつくような出来事が
たくさんあります。

でも、そこは、
職員が、どう捉えるかということが
とっても大切なのです。

彼らの中には重度と呼ばれる人たちが多くいると思いますが、
その彼らが生活をする上で、どんなことができたら、
今以上に過ごしやすくなったり、
ひとりでできることが増えたりするか
という視点になります。

ですから、
トイレが一人でできるようになったほうが良ければ、
毎回のトイレの介助を通し、何ができて何ができないかを
考えつつ、その人にできる部分があれば、
自分のトイレをすることの一部でも、
自分のできることをしていただくわけです。

物を一人で運べるように
した方が良ければ、
送迎車から下りる時に、
職員が運んでしまうのではなく、
自分の荷物は、自分で持ったり、
リュックであれば自分で背負うことができるとか、

何か活動のものを運んだり、
給食のトレーを持って物を運ぶなど、
運ぶという行動は、
いたるところに存在することに職員は気づき、
その場面を支援の場となることを感じて、
活かすことだと考えます。

ついでに申しあげると、
送迎車から降りた時の
雨の時に傘をさしての移動も
大切な経験となるのです。

ですから、どんな場面が、
彼ら一人一人の経験として
役立つかを想像してみましょう。

例えば、
重度の人だからと、
給食を職員がセッティングする施設もあれば、
給食の前に時間を取って、
セッティングに利用者の皆さんのできることを
組み合わせて、
係活動のようにしている施設もあります。

掃除や洗濯なども、
利用者の皆さんと一緒にしたり、
お茶を配るのも利用者の方がしたり、
タオルを畳んだりもできますね。

そういう一つ一つの事の中で、
職員が良かれと思って、
やってしまっていることが、
利用者の皆さんには、
とっても大切な資源になることもあるのです。

ただ単に、重度だからと
職員がしてしまう事ではなく、
施設の中にある様々な機会を
利用者の人の自立と
結び付けてはいかがでしょうか?

経験することで、
彼らはできることが増えて、
それが自分の生活にも役立つのです。

施設の中にも、
支援の機会となるものを見つけつつ、
自立のチャンスにしていきましょう!

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