その職員がやめたほうがうまく行くのか?


知的障害者施設の職員同士、
人間関係が、
思わしくなかったり、
あの職員がいなくなれば、
もっとうまく行くなどと、
思うこともあるのではないでしょうか?

その職員が辞めてくれて、
もっと良い職員が
入ってくれば、
全てはうまく行く!

早くやめてくれないかな?
と、望んでみるけど、
なかなか、やめない。

あの人がいなくなれば、うまく行くのにと、
施設の課題を
その職員のせいにし、
自分の仕事がうまく行かないことも
その職員のせいにし、
今ある課題にも、
放置をして取り組まず、
改善するどころか、
どんどん施設が、
悪い方向に行きかねないくらい、
大きな問題と、
かきたてる。

さて、
その人がやめたらうまく行く。
今度来る人は、
もっと良い職員のはず。

などと言うことは、
夢物語だと思いませんか?

その職員が辞めて、
その職員よりも、
もっと課題がある職員だったら
どうするおつもりですか?
絶対に良い人が入ってくるとは限りません。

確かに、
その職員には、課題があるかもしれませんが、
誰にだって課題はあるのです。
よいところばかりの職員などいるはずがありません。

その職員の課題は、
あなたから見たら、
とんでもないと思うような課題かもしれませんが、
良いところだってあるはずですし、
良いところが活かされてないだけかもしれないのです。

また、他の職員から見たら、
何とも思わない部分かもしれません。
もちろん、他の職員から見ても
良くないと思われるかもしれませんが、
より良く動くための
アクションがその人にとって、
有効でなければ、
課題は改善しないと思いませんか?

ですから、
その人が辞めることで、
もっとよい職員が
入ってくるかもしれないと考えるよりも、
今いる職員で、
チームを組み立てる方が、
やりやすいと思いませんか?

「それなら自分が辞めてやる!」
などとも思うかもしれませんが、
次に働くところが、
今以上に良い職場とも限りません。

「じゃあ、違う業界に!」
とも思うかもしれませんが、
どこもそんなに変わらない可能性があります。

ですから、
今いる職員で、できることを考えたり、
その課題があるといわれる職員の
適材適所を作るとか、
強みを活かすことに着手してはいかがでしょう?

その人は、変わりません。

あなたが、変化してみることをお勧めします。

見方を変えたり、
使い方を変えたり、
接し方を変えたり、
話し方(伝達方法)を変えましょう。

たとえば、
何度も同じところでミスをするなら、
どうやったらミスが
防げるかと考えることです。

「ミスばっかりして困る」
と、あなたが文句を言っていても、
その人のミスは減りません。

その人も、ミスばかりして
困っていると思います。

だから「支援」と同じイメージで、
働きやすくできれば、
ミスは減るかもしれません。

そういうことは誰にでもあるのです。
「その人のはたらきやすさ」を
イメージしてみましょう。

あなたが、その人の働きやすさに、
協力すれば、
あなたが抱えるイライラが解決するかも
しれないのです。

その人を省いて考えるチームではなく、
その人を入れた中で、
チームを組み立ててみましょう。

そして、
その人の隠れた能力も開発しましょう!
誰も持っていない力を発揮していただけば、
最強チームにもなります。

あなたが、自分を変化させて、
チームの適材適所を
創り出す。
そんなイメージです。

もちろん、これは、管理職にも使える論理です。
その人のできることできないことを
見極めて、
あなたが、管理職との接し方を変えてみることです。

人間関係は、
誰かが作ってくれるものではありません。

待っていれば、良くなるものではありません。

人間関係をよくするには、
あなた自身が何をしたらよいか?と
具体的に考えてみましょう。

今いるチームは、まだまだ、よくなりますよ!

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