障害者虐待:「そうするしかなかった」でよいのか?



虐待は、自閉症の人の中でも、
行動障害がある人、
特に強度行動障害と言われるような人に対して、
起ってしまうことが多くあります。

あなたが、行動障害の人に
支援をしている最中に、
虐待をするつもりではなくても、
結果的に、それが「虐待である」と、
周りから、言われた場合を
想定してみてください。

あなたは、一生懸命支援を
しようと思っている。
そして、彼らに関わっている。
その瞬間、
その人が、パニックになった。

さあ、どうしますか?

暴れて他害がある。
物を投げる。
物を壊す。
走り回る。
2階から飛びだす。

そんなような人たちです。

その行動を止めなければ、
大きな被害どころか、
他の利用者にも被害が及ぶ。

何とかしなければならない
という気持ちが先に来て、
押さえつける。
馬乗りになる。
腕をひねりあげる。
そういう行為になってしまうことは、
誰にでもありうることではないでしょうか?

だからこそ、
「そうするしかなかった」
という感情を持ちつつ、
力で解決をしようと
しているのではないでしょうか?

果たしてそうなのでしょうか?
その方法しかなかったのでしょうか?

たぶん、あなたが知らないだけですし、
他の職員が関わったとしても、
そうするしかないと思えば、
力での対応となったでしょう。

だからこそ、あなたでなく、
他の職員もする可能性があるのです。

こうするしかなかったと思って、
している時点で、
あなたには余裕もなく、
他の方法を思いつくことも
できなかったのでしょう。

もう、この泥沼から脱しませんか?

他の方法はあります。
考えつかなかっただけです。

なぜパニックになったのか?
検証されていないからです。

なぜ、あなたが思うような行動を
とってくれないのか?
と思ってしまうからです。

そういった視点を見ることができる
自分になることですし、
それを職場としてみなさんで考え、
支援の仕方を創り出す施設になることです。

「そうするしかなかった」

この言葉を気持ちの中で、
禁句にしていきましょう。
違う支援の方法があみだせます。

これは、悪いことをしている感情がありつつも、
自分を擁護している言葉なのです。

あなたに力づくで虐待を受けた利用者は、
それを望んでいません。

「ほかの方法で支援する」

言葉にしてみてください。

他の方法で支援しようと考える思考になります。
そのためにはどうしようかと、
考えることもできるようになります。

あなたが変わらなければ解決しません。
他の方法を考え出せる自分たちになることです。

ほかの方法がなかったと
このまま、
力づくの対処を続けていても良いのですか?

あなたの施設からストップ虐待!
自分たちを変えていきましょう!

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