強みを活かした組織作りをしよう!



「強み」と言うことばを知っていますか?

まだまだ知られていない言葉かもしれませんが、
長所ではなく強みです。

たとえば、
パソコンのことなら、結構知っている。
相談を受けることが多い。
怪我や病気の種類と原因をよく知っている。
プラモデルを作るのが得意。

そのようなことです。

自分では、
こんなことは、
大したことではないと
思っている人も多くいるのですが、
他の人は、
自分には、そんなことできないよ!
ということが、けっこうあります。

じゃあ、その強みを
自分で見つけられるかというと
実は難しい人も多いのです。
実は、私も、
人に言われましたし、
言われてわかったことなのです。

自分はいつもやっていることですが、
他の人にはまねができないといわれました。
なるほどそうなのか?と思いましたね。

ですから、ご自身で、
見つけるのはなかなか困難かもしれません。

でも、他の人は、
あなたのことをよく見ています。
この人のここは、頼れるところだ!
と理解しています。

さて、人は、できないことを
一生懸命にできるようにと努力をします。
努力をし続けてもできないこともあります。

もちろん、できるようになる人もいますが、
できないのであれば、
できる人が、やっていくことは、
持ちつ持たれつ、お互いさまで、
今、求められていることではないかと思っています。

できることを続けていると、
不思議とできなかったことが出来ることにつながります。

また、できないことをできるようになるまで
やり続けると、あなたの気持ちが、
疲れてしまう事もあります。

人として、成長は大事ですから、
できないことにも
チャレンジしていく気持ちは必要だとしても、
できることをもっと活躍させることも、
組織や社会の中では有効になるのです。

あなたの強み。
それは、あなたができることなのです。
そして、組織の中では、
あなたしかできないことかもしれません。

あなたのできることを有効に使うことで、
まわりが楽になったり、
あなた自身も、
楽しく仕事ができるのです。

何でもかんでもと、
様々な仕事ができることは、
それほど重要ではなくなってきているかもしれません。
確かに障害者支援をしていると、
様々な仕事ができる人が求められてきましたが、
強みを活かす仕事の仕方を
組織の中で展開することにも
目を向けるべきなのではないでしょうか。

そのほうが絶対に機能的な職場になります。
また、お互いさまの精神が芽生えやすくなります。

そのなかで、できない部分を少しずつ、
身につけることをしてみても良いと思います。

できないことをできるまでし続ける職場は、
他者の批判も多く出ます。

「私ができたのになぜあの人はできないの?」とか、
「いつになったらできるの?」
という感情が生まれやすくなるからです。
もちろんそういう感情をなくせるような
職場でしたら問題はありませんけどね。

職場が活き活きとするためにも、
そういう負の感情は避けたいです。

それぞれの強みに目を向け、
人を活かす職場を目指しましょう。

楽しく仕事ができるよう、
まずは、
それぞれの強みを確認していきましょう:

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