前例は誰が作るのか?



福祉系事業所の
利用者のご家族なら、
聞いたことがあるのではないかと
思うのですが、

「前例がないので、
お断りいたします」
的な発言。

体よく断るための定型文句です。

福祉というのは、
前例がないところから
先駆者のおかげで始まった事業で、
国がとか、
地方自治体が
認めていったものですから、
最初から、公的機関が、
やるようにといってきたわけではないのです。

そこに困っている人や
支援の必要な人がいても、
その方々へのサービスがない場合、
だれかが、サービスを作るわけで、
その前例なんかあるわけがないのです。

なのに、
「前例がないから」と
断っている時点で、
福祉の役割を
ないがしろにしている状態なのです。

たしかに、
最終的にできないことだって
あるかもしれませんが、
何も考える前から、
「できません」
と突っぱねることもないでしょう?

まずは、考えましょう!

なぜなら、あなたの目の前に
今まさに支援が
必要な方がいらっしゃるわけで、
何とかすることを
考えるのが私たちの仕事なのですから。

できない理由を
考えるのではなくて、
支援する理由を
考えてみてください。

それが、よい支援だったら
全国に広まることだってあるのです。

グループホームにしても
ヘルパーにしても、
ショートステイだって、
30年前にはだれも
やってませんでした。

ひとりがSOSを出して、
だれかが始めたから、
今や、当たり前になっているのです。

目の前に、
SOSを言ってくださる方が
いるわけですから、
まず、できるようにするには
どうしたらいいかを考え、
実践し、
それを行政にも
わかっていただきましょう!

そうすれば、
サービスとして、
位置づけられるかもしれません。

前例がないからと断るのではなく、
あなたの事業所が
歴史の第一人者
となってください。

そして、SOSを出す側も
ちょっと工夫をしてみませんか?

ご自身の
息子さん・娘さんのことばかりを
考えた視点になっていると
実現しにくいと思います。

このSOSは、
たくさんの人が持つ
ニーズの一人目のSOSである
という部分を
お話しできることで、
実現は早くなります。

福祉は公共性がありますので、
ひとりの人のためによりも、
多くの人のためにという方が
前例が作りやすいからです。

また、親御さんにできることで、
協力できることは、
お申し出いただくなど、
協力し合える仲間になって
いただきたいのです。

新しいことを始めるには、
事業所側も簡単にはいかない場合もありますし、
絶対、協力者が大事ですから
お願いだけではなく、
協力し合うことです。

困っていることを、
感情で話さず、
全体の状況を考えつつ
伝えられるようにした方が、
良いと思います。

SOSをする側も、
事業所側も、
ご自身のことだけを考えるのではなく、
もっと大きな視野で、
障害者福祉をとらえてみてください。

先駆的で、
おもしろいサービスが、
創れるはずです。

頭を柔らかくして、
前に進んでいきましょう!

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