人は悪いところばかりを見てしまう



目の前にいる人の
良いところと、
悪いところがあるとして、
あなたはどちらに注目するタイプの方ですか?

圧倒的に「悪いところ」に
注目するタイプの方が多いですよね。

様々なところで人間ウォッチングしてみると、
○○さんがさあ・・・と、
愚痴しか聞こえてこないです。

あの人のここがいいとか、
助かったとか、
そういう話しはあまり聞こえません。

話題にしやすいのだと思うのです。
そして、その悪口で仲間を作りたがる。
そのような感じで、同僚の悪い所ばかり、
見ていないでしょうか?

やっぱり、比較されて育っているのが
原因なのではないかと
個人的には、
思うところもあります。

利用者の皆さんに対しても、
社会に合わせようとするために、
悪いところ探しのように
なっているかもしれませんね。

これだけ、職場の人間関係に悩む人がいて、
利用者への人権侵害も出て、
自分も評価されているのではないかと思って、
メンタルも病んでいくのであれば、
相当、他人を傷つけ、
自分も傷つけていることになるのです。

こういう状態に歯止めをかけたいとも
思っているのですが、
もし、あなたも私と同じように
思っているのであれば、
逆のことをしてみることを
お勧めします。

いいところを見ること。
そのことを認めてみること。
ほめることもありです。

そして、この手のことは、
癖をつけることです。

繰り返ししていくことが、
自分を、
「いいところを見ることができる人」に
育てていきます。

長所と短所は、
どっちの方向から見ているかで
変わりますよね。

例えば、
「忘れ物が多い」
この短所を
長所に変えるには、
「細かいことは気にしない」とか、
「SOSを出すことができる」
という風になるでしょうか?

その人のどこかを評価するときに、
いいところはないかという
探し方をすると、
いいことが見つかる率も多くなります。

今日のこの人はここがよかったよ。
という、思考を持ってみませんか?
これもシステムにするといいと思うのです。

1週間、3人ずつ出してみるなど、
やるだけで、体が慣れてきます。

「けっこう早くできた」
「○○をしてくれた」
など、一緒に仕事をする上で
その人の行動でよかったことを羅列してみたり、

「青い洋服がさわやかだった」
なんていうのも良しにしましょう!

「相談してくれたとか」
「がんばりすぎないでいてくれた」
などというのもいいですね。

「おもしろいことをしていた」
「いい支援をしていた」
そういうのもいいと思います。

良いところ探しできる職場は、
全体も明るくなります。

人間だれでも、
良い所と悪いところがあるのです。
それは、私もあなたもです。

悪い所ばかりを見ているので、
いいところが
目立たなくなっているだけです。

こんどは、悪いところを
目立たなくしていきましょう。

いいところを見ていると、
悪いところは、
許せるようになっていきます。

見方を変えましょう。

そして、
笑顔が今以上に増える職場に
していきましょう!

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