やる気スイッチ探しをしていますか?



障害者支援をしている人だけの
ことではないのですが・・・

よく聞きますよね?
「やる気スイッチの場所が
わからないから押せない」
というニュアンスのお言葉。

「やる気スイッチさえ見つかれば、
自分はもっと仕事ができるのに、
やる気スイッチが見つからないから、
仕事をする気にもならないのです」
という感じでしょうか。

さて、もし「やる気スイッチ」が
あなたの見つけられるところにあった場合、
あなたは、その「スイッチ」を押せますか?

実は、あなたの中に見つけようとしても、
見つからない可能性が多くあります。

なぜなら、あなたが仕事をする気にさせないのは、
あなたの中にないかもしれないからです。

あなたのやる気をなくしているものは、
他にありませんか?

あなたの中にないから、
スイッチが見つからないのだと思いますが、
いかがでしょう?

もちろん、自分の中にあって、
見つけられた人は、
スイッチが押せるので、
問題ないと思いますけど、
そういう方は、少ないような気がしますね。

他に課題があり、
そのことで解決できないということを
「やる気スイッチ」が入らないという言葉で、
表現なさっているのであれば、
やる気スイッチは見つからないのです。

相手が変わらない。
状況が変わらない。
そんなものは探しようがない。
ということかもしれません。

ということは、
やる気スイッチを
見つけるのではなく、
別な所に視点を持って行きましょう。

見つけるのは、「やる気スイッチ」ではなく、
「課題解決スイッチ」ではないでしょうか?

視点が自分自身にばかり行っていると、
そういうものも見えてきません。

どうやったら相手が変わるのか?
どうやったら物事が解決するのか?

その方法を探ることでは、ないでしょうか?

ただ、あなたが感じている
「外にある課題」を解決するには、
やはり、あなたの変化が必要となります。

あなたが、それを解決するには、
自分が何をすればよいのかの視点です。

相手や状況に任せているだけでは、
相手や状況は変わりませんね。

だから、あなたが何らかの
アクション(変化)を取ることになります。
それにより、
相手や状況を変えることになるのです。

自分が変わることで、
相手が変わるのです。

となれば、
相手や状況を変えるには、
あなたが、どう変わればよいのでしょう?

そこが、ポイントになりそうです。

見つからない「やる気スイッチ」を
探すのではなく、
相手や状況を変えて、
自分がやる気が出るようにするために、
自分を変化させよう
ということに視点を移しましょう。

相手や状況が変化してきたら、
きっとあなたの中に
やる気スイッチは出現しますよ!

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