嫌いなものも食べさせなければならないか



もう、これは、NO!です。

それだけで、今日の記事は、
終わりにしてもいいくらいです。

特に、
自分のことを考えればいいと思うのです。

嫌いなものは食べたくないですよね?

いやぁ、好き嫌いないのですよ!
と言われるかもしれませんが、
もし嫌いなものができたときに
それを食べたいですか?
ということです。

先日、
ある施設の職員からの相談で、
反すうを繰り返す利用者の方がいるとのこと。
特に、ある食材の時が多いそうです。

反すうは、一旦、胃に入った食物を、
また出して、また食べるといった感じです。
反すうができる人もいるようですが、
お勧めできません。

胃に入った食物には、
胃液がついているわけですから、
上に戻すことで、
食道が荒れたり、
口の中まで戻るとなると、
歯も徐々にとけます。

ですから、そういう場合は、お水で、
口の中をすすいだり、
少し水を飲むべきです。

さて、先ほどの利用者ですが、
ある食材の時が多いということで、
それがお豆腐だそうです。
お豆腐はよく給食に使われますね。

ご本人は嫌いなんだそうですが、
周りとしては、
お豆腐は健康に良いから、
食べてほしいそうなのです。

食べてくれるけど、
反すうとなるようです。

嫌いなものを
食べさせるのはいかがなものでしょう?

お豆腐であれば、
納豆やきな粉、豆乳など
同じ大豆のものででも
代替えだってできますよね?

もちろん、
人間絶対に豆腐を食べなければ
ならないわけではありませんし。

きらいで、
食べたがらないのであれば、
もう食べなくてもよいと思うのです。

嫌いなものを強制的に食べさせられるほうの
精神的苦痛のほうが心配になりますね。

何も食べないのではなく、
食べている人で、
他で代替えできるのであれば、
それでOK。

もちろん、食べなくても、
ものすごく気にすることではないと思います。

嫌いなものがある人に
無理強いをするべきではないです。
自分はされたら嫌ですね。

食べてほしいと思う気持ちはわかりますけど、
食べたくないものを
食べさせられるというのは
拷問に近いと思うのです。

別なもので代替えの他に、
形状を変えれば
大丈夫かもしれません。
味付けや調理方法で食べられるかもしれませんが、
これは、障害のあるなしにかかわらず、
嫌いなものは食べません。

障害がある彼らだからと、
こちらの気持ちばかりが
強く出すぎないように、
調理にも工夫を入れて、
それでもだめであれば、
無理強いしないようにしましょう。

こういうものって、
いつかある日、
急に食べられることもありますしね。

反すうされるより、
良いと思います。

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