会議などでは、様々な意見があり、
自分の意見が通らないような感じに思えたり、
先輩の意見が通りやすいと思ってみたり、
会議そのものに、
なんだか、こんな会議に自分が出ても
仕方ないのではないかと思ってしまうような
ことがありませんか?
確かに、
最終的に多数決になることも多いと思うので、
どうせ、自分が言っても
意味ないだろうと思ってしまうのですよね。
でも、果たしてそうでしょうか?
あなたが意見を持ったのは、
利用者の皆さんを思ってのことです。
もちろん、他の職員も
同様に利用者の皆さんを
思って言っているはずです。
そして、さらに、
職員集団のことや、
経費のこと、
家族会のことなど、
様々なことを思いめぐらせて、
意見を言っている職員もいるでしょう。
意見が違うということのほうが、
すてきなことなのですよ!
だって、意見を出せるということですから。
様々な方向で考えた意見を、
みんなで出し合って、
一つに決めるということですからね。
たしかに、自分の意見が通りにくいかもしれませんが、
だからと言って言わないでいると
さらに意見は採用されませんよね?
ですから、通らないのを予測しながらも、
利用者のために
意見を言うようにと、心を決めてください。
なんでもそうですけど、
つい、採用されないから言わない
という思考に、なりやすいんですよ。
どうせ無理だからと、
アクションかけないでいることです。
まずは、無理でも、
その土壌に乗ることです。
検討してもらえるようになるには
言わないとだめですからね。
また、会議で決まった後に
自分の意見を言う人がいます。
あの時言えなかったのですが、とか、
あの意見より〇〇のほうがいいと思っています、
など。
この路線は、
私はルール違反だと思うのです。
会議という場で、
意見を出して、
その中で論じましょう。
意見を言うことになれて来たら、
やはり、単にいうではなく、
理由を明確にしていくほうがいいですね。
利用者のため、
職員自身のため、など、
広い視野を持ちながら、
しゃべるようにしましょう。
すると、意見そのものの質が上がります。
あなたはまだ今、意見を言うことに
なれていないと思います。
言いたいことの半分も
言えないでいるかもしれません。
でも、自分の意見にが通らないことに
卑屈にならず、
今考えられることをせいいっぱい考え、
発信してみてください。
それが明日につながると思って!