うまくいかない原因が変えられないとき



「○○だからうまくいかない」という
ご自身の仕事や支援の悩みは、
たくさん伺うところです。

「重度だから、支援の手が回らない」
「僻地だから、職員が集まらない」
「部下が年上だから、指示ができない」

いろいろな場面で、
支援者を悩ませているようです。

この、「○○だから」という部分は、
変えることができない時が多くあります。

その時、あなただったらどうなさっていますか?

もう絶対無理で解決不可能と
捉えているのでしょうか?

どんなにあがいても、
文句を言っても、
それは変わることの無いものですよね。

変わらないということを、
「できない理由」ではなく、
「当たり前にある状況」と
捉えていただきたいのです。

その状況を変えられないのですから、
その状況を、
「条件」としなければなりませんね。

そうすれば、この条件下で、
どうやったらできるかと考えられると思うのです。

「重度だから、支援の手が回らない」
⇒職員が、効果的に、お互いを手伝えるグループわけをしよう。

「僻地だから、職員が集まらない」
⇒そんな土地でも職員が集まる魅力を作ろう。

「部下が年上だから、指示ができない」
⇒年上の職員にうまく接している他施設の友達にコツを聞こう。

などのアイデアが出ますよね?

あなたができない理由を、
変わらない部分に求めてはなりません。

それは、条件として、
もう一度考え直しましょう!
つまり、あなたが見方を変えるのです。

そう気持ちが決まれば、
アイデアの出方が変わってくると思いますし、
できる頻度も高くなりますよ!

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