きれいな言葉を並べていませんか?



相手の立場になって考える。

相手の気持ちになる。

本人主体。

自立を考える。

相手を思いやる。

コミュニケーションが大事。

横のつながりを大切にする。

ネットワークが大事。

相手の目線になってみる。

傾聴が大事。

自分ができることをする。

向上する。

勉強する。

成長する。

などなど、
よく使ってないですか?

いろいろな言葉がありますね。
言ってるけど、できていないですか?

この業界は、
すてきな言葉を並べ立て、
こういうことが大事。
でも、なかなかできず、
難しい仕事なんだ!
大変な仕事なんだ!
と言っていることが多くないですか?

そして、人がやるのを
待っている人も多いように
見受けられるのです。

先ほど書いたようなことを
やるべきことと考えたのであれば、
自分からやるべきだと思いますが、
その時に、
何かの理由をつけて、
だからできないと言い、
それは自分のせいじゃないよと、
自己弁護する支援者の姿を
たくさん見ております。

難しくしたり、
できなくしているのも
ご自身のような気がしています。

そんな理由を
つけなければ、
ことはシンプルに、
動き出します。

大きなことを望まず、
小さい変化から追うようにすれば、
自分自身の変化にも結び付きます。

100人の利用者にできなくても、
一人のことならできることもあります。

ものごとは、積み重ねです。

たとえば、利用者の目線と考えたのであれば、
利用者と同じ目線の位置って
どういう位置だろう?と、
考える日を作ってください。

そして、どうやったら
この状態や気持ちになるのか?
と考えてみることです。

自分の今持っている決め事の中で
考えないことです。
彼らの気持ちは
簡単にはわかるはずがないのです。

でも、わかろうとしなければわかりません。
わかろうとする前に、
無理だよと決めちゃっているから、
わからないことだらけになってしまうのです。

少しでいいじゃないですか?
少しから始めることでいいのです。

すてきな言葉を言い放っているだけでは、
すてきな支援者にはなれません。
もちろん、すてきな支援者とは、
彼らが決めることです。

あなた次第。
あなたがどう動くのかということ次第です。