それは、「今は」ということ


支援者が何か質問をした時に、
知的障害の方で、
否定をする方がいますよね?

例えば、
「○○は、好きですか?」
「嫌いです」

「○○はやりたいですか?」
「やりたくないです」

具体的には、
「就職がしたいですか?」
「したくないです」

などと言うことです。

こういった場合に、
支援者がしてしまうのは、
「この人は、ずっと○○がやりたくない(欲しくない)なんだ」
という解釈です。

いままでも、これからもという解釈。

例えば、就職の場合、
「就職しません」と言うことが、
今だけだったり、
条件が変わったら、
就職したくなることもありますよね?

それを、「就職したくないです」といったばかりに、
この後の人生すべてで、
その人が就職をしないと思っているように考え、
間違ったまま支援してしまう事があります。

知的障害の方は、
今を考えることができるけど、
将来にわたってと考えられない方もいます。

ですから、
「○○したくない」といった時に、
「今は」という言葉を文の最初につけてみましょう。

そうすると、支援者自身の解釈が変わってきます。

間違っても、
その人が後から言うことが変わった時に、
「あの時、やだって言ったじゃない?」
というようなことで、
問題視しないように
お願いします。