自己管理物の確認をしよう



できることは自分ですることが
当たり前ですから、
自立度が高い知的障害の人の施設では、
自分でできることは、
自己管理となっていると思います。


歯ブラシ
お金
ロッカー
靴箱
トイレ(生理用品)
カバン
かぎ など、
自分で管理をするので、
職員の目には触れにくい状態です。

その人のしている管理は、
その人としては
充分に管理できているように思っていると思いますが、
他者から見たら、
不充分な状態や驚くような状態の場合も多々見られます。

今まであった事例でいいますと、
冬、寒いので毎日缶コーヒーを買い、
ロッカーに置いたまま飲まずに、
何十本も放置されていたケース。

歯ブラシをロッカーに入れたままにして、
カビだらけでもそのまま使っていたケース。

汚れた洋服やぬれたタオルを持ち帰らず、
相当量が
ロッカーに入れっぱなしだったケース。

こう考えると、
着替えの支援が不要で、
職員がロッカーでの支援に、
入っていない施設は、
やはり、
色々な課題がありそうです。

もちろん勝手に開けてはなりませんが、
ご本人と相談して、
現状を確認する所から始めましょう。

その利用者の人の「障害」が
そこに存在するかもしれませんし、
人によっては、片づけが苦手だったり
横着なだけかもしれませんが。

たとえば、それによって健康を害したり、
においの発生など、
ご本人には、
事の状況やそれがどういう影響になるかを
わからない人もいます。

例えば、歯ブラシが
古くなってかびていたり、
先が曲がっていたりした場合、
それが口の中で
どんな影響になるのかが
わからないために、
気にもせずに、
放置されているのでしょう。

このようなことは、
どのような影響になるかを知らなければ、
やはり職員から、
それを伝えていく必要があります。

そのためにも
状況を把握するということなのです。

彼らはできる気持ちでいると思いますが、
様々な不具合が出た場合、
自立しているうちに入るものなのか、
特に健康を害するようなことは、
任せきりには、
できない可能性もあります。

かといって、
職員が支援をし続けるのではなく、
最終的に自立に向かっていただくために、
一人ひとりの理解に合わせ、
最初は充分に支援し、
段々に支援の手が離れ、
ひとりで管理して行く方向に
支援をしていきましょう。

もともとできていると思っている人ですから、
その人がしていることの
否定になる場合もあります。

今までの方法はよくなくて、
新しい方法に替えるという
イメージを持つかもしれません。

この時、
古い方法を続けることで起きる
将来的な不具合に目を向けたり、
問題がない状態になった時に、
心地よい生活になることなどが
イメージできる情報を
お伝えすることが
良いのではないでしょうか?

もちろん、どのように管理していくかを
ご本人ができることの中で
していただくことも必要でしょうし、
時々点検をすることもまた、
ご本人に了解を得ていきたいところです。

職員の皆さんがロッカーの中を見た時には
ビックリするような事態が
起きていることもあるかもしれませんが、
なぜできないのかを問うより、
今、不具合が見つかって
良かったねと喜びあえるような
ゆるやかな関わりから
支援から始めていきましょう。

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