比べるなら、過去の自分と



どうしても人と自分を比べてしまう。

小さなときも
学校に入ってからも、
働くようになってからも、
誰かを介して、
比べられることが、
日常的にあった人は、
比べられた結果を
あなたが知ることになります。

その結果、比べることで、
あの人よりできたから、よかったとか、
あの人よりできないから、がんばろうとか、
そういう風に思う機会が
多くあるのではないでしょうか?

逆に、比べられることが非常に少なかった人は、
比べることでの自分の位置を確認しないかもしれません。
この人には、比べるということでのストレスは少ないことでしょう。

支援者の多くの人は、
自分と誰かを比べることで、
自分が他者に迷惑をかけていると感じる人が
多いよう見受けられます。

私ってだめなんです。
みんなは、ちゃんとできるけど。
迷惑ばかりかけていて。
私は仕事ができなくて。
申し訳なくて。

そんなことを考えてしまうあなたは、
誰と自分を比べているのですか?

例えば、同期で入った職員と比べたり、
先輩と比べたり、
はたまた、一般職なのに、
施設長と比べたりしてませんか?

比べようがなのです。

たとえ同期であっても、
同じ成長をするわけではないですし、
もちろん先輩や上司と比べたって、
比べようがないのです。

自分のことをいじめているだけなのです。

たとえば、
「りんご」と「お刺身」で
比較しているようなものだということが
お分かりですか?

リンゴはリンゴのおいしさがあって、
お刺身にはお刺身のおいしさがあるのです。

さて、どうしても比べる癖が止まらない人は、 
どうしても比べたいなら、
過去の自分と比べてみてください。

たとえば、半年前に入職したあなた。
半年前のあなたと、今のあなたでは、
どうでしょうか?
 
全然違うはずです。

誰でもそうなのです。
日々の中で変わってくる。
絶対に成長しています。

その自分の確認もせずに、
誰かと比べるから、
自分の成長がわからなくなるのです。

過去の自分と今の自分だけを比べれば、
成長がわかるのです。

すると、自信もついてきます。

でも、前よりできなくなってると
感じてしまうことがあります。

それは、あなたが持つ情報が多くなって来たり、
考えることが多くなってきたときです。

具体的にいうと、
役職が変わったり、
異動をした時。
そして、家族が増えたり減ったり、
引越しや災害が起きたときなどもそうですね。

これらの大きな変化は、
自分自身がダメだと感じてしまうときなのです。

同じところにいれば、
情報をどんどん取れる自分になります。
情報が取れれば、
考えるところや気になるところが増えます。

すると、問題と感じることが多くなり、
自分で解決できないこともまた、増えるのです。

異動の時などもそうです。
今までいたところでは、
それなりに把握できていたので、
できることが多かったという場合、
異動すると、何もかもが初めてですし、
組織の違いによる文化の違いもあるのです。

だから、できないことが多くなった気がするのです。

安心してください。
あなたではなく状況が変化したのです。

あなたはできないのでもないし、
成長していないのでもありません。

確実に成長しているからこそ、
できないと感じることが増えてるだけです。

ある意味、まやかしにとらわれている可能性もあります。

大丈夫です。

あなたは、いつものあなたのままで、
あなたができることの中で進めばよいのです。

するとまた、成長をしていきます。

比べるなら過去の自分とです。

他の人とは比べる意味がありません。
あなたの中の成長を自分自身で
感じ取れる自分になりましょう!

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