支援に不要な力が入っていませんか?


知的障害がある人と接する時に、
自分自身に
どんな力が入っているのでしょうか?

なかには、緊張している人や
一生懸命にやらなければならないと
考えている人もおいででしょう。

また、事故ないようにと、
慎重になっている人や
かわいくて仕方がなくて、
すべて許すといったモードの人など、
いろいろな、力が入っているようです。

完ぺきに、
自分が目指している支援というものを
やり切りたいと思って、
妙な力を入れている人もいると思いますが、
少し、力を抜いてみませんか?

力が入りすぎて、
支援者から関わりすぎて、
なにか、結果を出したがって、
必死になって。

彼らの生活に一生懸命関わりすぎると、
彼らが本来思い描いている、
暮らしたい生活までが、
変わってきてしまいます。

あなたの一生懸命さを見ると、
なんだか、支援者に合わせなければ
申し訳ないなあと
思ってしまうかもしれません。

彼らの生活は、
本来、
彼らの進めたい時間のスピードで
進めたいところです。

私たちの持っているスピードとは、差があります。

私たち自身が、
いろいろな意味で、
力が入りすぎ、
こちら主導で、
関わるのは、
主人公が逆転してしまうかもしれないのです。

力を抜くのイメージがわかりにくいかもしれません。

イメージとしては、
「相手の出方を待つ」
「見守る」
「本当に必要な部分に支援をする」

そんなイメージ。

彼らのどこに支援が必要かを
彼らの動きをみつつ、
ゆったりと見守り、
彼らから支援の依頼があった時に
すぐに支援ができるイメージ。

もちろん、支援が必要なのに、
それを訴えることができない人がいれば、
支援ができるよと、
申し出るイメージ。

彼らのできなさを
私が何とかしなければならない!
などと考えすぎると、
暑苦しくなります。

力を抜いて、
ゆったりと構えて、
そして、いざというときに、
間髪入れず、
支援ができるイメージ。

もちろん、
日常的にもアンテナは張りましょう。
必要な予防もしましょう。

それは、その人の課題かもしれないことも、
その人だけではなく、
今必要ないと思っている人にも
軽く情報を流すような雰囲気で。

見えたことが、
全て支援が必要ではないときもあるので、
そんな時は、
見て見ぬふりのイメージ。

できないから、
できるようにしなければならないとは
考えないでいただきたいですし、
できるからといって、
全てをその人がやらなくてよいこともあります。

不要なものは省いてよいし、
たまには手抜き生活でもOKですから。

もちろん、自立は目指すとしても、
あなたのスピードや多すぎる関わりが、
彼らにとって苦痛にならないように。

スピードがありすぎて、
見えなかったものが、
また見えてくるかもしれません。

たとえば、
彼らが本来持っている力とか。

私たち支援者が、
少し、力を抜くことで、
彼らの力が発見できれば、
それもよいのではないでしょうか?

そして、不要な力を抜くことは、
あなた自身の無理も省かれ、
よりよいアイデアも出てくると思います。

どこに力を使うか、
どんな力を使うか、
自分の中でバランスを創り出しましょう!

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かながわ福祉サービス振興会様
「障害者グループホーム職員研修会」
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