セルフマネジメントは自分を助けるスキル



知的障害がある人の支援者をしていて、
組織に属していたり、
ご家庭で、孤軍奮闘をなさっていたりする場合に、
メンタルに支障が出て来る方もいらっしゃいます。

組織では、
知的障害がある方が原因というよりも、
組織の人間関係が問題の場合が多く、
また、
ご家族としては、
相談をするところがなく、
がんばらなければならないという思いが強くて、
今までの自分を
取り戻せなくなることもあるようです。

ご家族のメンタルについては、
できるだけ相談機関などを使ったり、
同じ境遇の仲間の中で、
相談しあったりもできると思いますが、
そこに行きつくまでに
孤軍奮闘していることに
気づけるようになってほしいと
思いますし、
ご家族の障害がある人が、
どこかの組織に属しているのであれば、
そこの職員は、ご家族のメンタルも気づかいつつ、
障害がある人の支援もしていってほしいところです。

また、組織に属している支援者の場合、
他者への気遣いは、
できるのですが、
やはり自分自身を追い詰めかねません。

そういう状態になると、
メンタルに支障が出たり、
「離職」となってしまう訳です。

これは、組織としても、
良い方向へ動いているわけではないですね。

ですから、
メンタルに支障が出てきた人に、
メンタルケアをしていこうというのが、
国の動きとなっています。

もちろん、そういう動きになったことは、
喜ばしきことだと思いますが、
果たして、それに頼ってよいのでしょうか?

というのも、
メンタルに支障が出ないようにと、
予防策をもち、
もしそういう職員が出てしまった時には、
その後の対策をとることにはなっていますよね?

しかし実際は、
予防策を取っているところは少ないですし、
もし、メンタルに支障が出た時に、
原因があるその職場の上司に
相談ができるでしょうか?

相談ができるのであれば、
もともとそのようにひどくなる前に、
相談ができていたのではないでしょうか?

と、いうことで、
メンタルに支障が出てから、
メンタルのケアを待つよりも、
もっと、自分自身が、
自分らしく働いたり
支援をしたりできるように、
また、人間関係に悩み過ぎずに、
組織の中で、支援ができるように、
「セルフマネジメント」を
推奨しています。

セルフケアという人もいますが、
ケアが必要になる前段階なので、
自分自身のマネジメントです。

どんな方法なのかは、
「ぶれない自分づくり」を核とした、
自分のできることをできる範囲で
出していく方法です。

このブログでも、
カテゴリー分けをしており、
「セルフマネジメント」に関する記事を
書いております。

http://teamaoi2003.com/sitemap

これらの記事を
ぜひご参考にしていただきたいと思います。

メンタルがやむ前に?
メンタルに支障が出てから?

あなたはどちらを選びますか?

そして、誰かに手伝ってもらって、
メンタルを保持するのか、
自分自身で、
メンタルに支障が出ないような
自分づくりをするのか?

そんな視点を持ちつつ、
楽しく知的障害者支援をしていきましょう!

この記事を読んで、
変更して行けそうだと思った方は、
まず、自分のできることや強みに
目を向けることをお勧めします。

できないことや他人の目を気にすることよりも、
今の力の自分を注目していきましょう!

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