自分に合った職場を選ぶのも支援の一部



支援者としての仕事はしていきたいけど、
では、どういう職場で
仕事をするかと考えたときに、
自分に合った職場を
選ぶべきだと思います。

今回は、あなたにあった
職場の形について書きます。

私は、施設職員として、
4つの団体に雇われる経験をし、
その後、今は自分で団体を立ち上げましたが、
どの団体でもこだわったのは、
「通所型」です。

その間、法人内の動きにより、
グループホームや
相談支援センターにも
関わらせていただきましたが、
あえて入所型は選んでいません。

これは自分自身の
ライフスタイルから選んだ法人ですが、
人によっては、
入所型がよいなどと思って選ぶ方がいて
当然なのです。

なぜこのようなことを書くかというと、
様々なサービスの形がある中で、
自分の働き方と、
職場のスタイルは、
選んだほうがよいだろうなと思う方が、
いらっしゃるからです。
よりやりたい仕事の仕方を選ぶべきです。

いくつかの施設に異動しても、
うつ的になる人がいますが、
ある人には、
ヘルパーがよいのではないかと
お勧めしています。
その人は、
どうしても同じところでつまづくからです。
自分から見えてしまう職場の課題が変わらないので、
職場の形で、変化を起こさないと、
いつも同じところで悩むことになるのです。

このような意味で、
いろいろな支援者としての職場の形を
考える権利があるのです。

個人的には、
体力に自信がない場合は、
施設型のほうが良いのかなと思いますが、
集団で動くことが苦手な場合は
ヘルパーや相談支援でしょうね。

もちろん、
相談支援は、
経験年数も
資格も必要ですし、
すぐにそこにというわけにはいきませんけどね。

グループホーム世話人は、
職員側はひとりのことも多いですが、
入居者が複数名になりますので、
難しい仕事のうちに入るでしょう。
でも、家事が好きなら、
この仕事は天職ですよね!

職員の人数は、
結構気にするべき部分かもしれません。

そして、施設のほうが、
書類作りなど、
事務にかかる時間は多くなります。

また、ヘルパーのほうが、
残業なく帰れますが、
急な休みは、取りづらいと思われます。

人数が少ない職場ほど、
責任重大と考える人には、
大人数のほうが、
やりやすかったりもすることでしょう。

もちろん、活動内容で選ぶことも大事です。
作業中心なのか、
お子さんなのか、
という部分もです。

より自分に合った職場を
意識して、良いのです。
すこしでも、働く部分に嫌な感情を
減らしたほうが良いのです。

長く続ける仕事として、
自分のライフステージに
合った職場という
イメージを持ってみましょう。

お友達に、
聞いてみてもよいですが、
聞くなら複数名の人から
印象を聞いてください。

そして、
こういう視点で
自分に合った職場を考えるときに、
今働いているのであれば、
働いている最中に次を決めることです。
働いているわけですから、
焦らずに、
自分に今以上に合ったところを
考えられるはずです。

やめてから、探すのは、
お勧めしません。
年休使ってでも、探してよいのです。

知的障害がある人の職場で働く
というだけではなく、
ぜひとも自分自身にあった職場環境と
イメージしてください。
今いる利用者に悪いと
思われるかもしれませんが、
そこであなたが壊れるより、
もっと大きな知的障害者支援の業界と
捉えてください。

そして、あなたの働き方に
あった職場を選んで、
ここちよい働き方を模索してください。
そして、できるだけ長く、
勤めてほしいと思います。

自分自身のことを考えることは
大事ですよ!
いやいや仕事をすることではありません。
それも、知的障害がある人の
支援者として大事な部分です。

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