仕返し論理の問題点



人がなかなかできないことです。
意識していないと、
自分自身が、
自分の感情の渦に
巻き込まれることに
なるでしょう。

そんなイメージで、
読み進めていただければと思います。

「○○をする人は、許せない。
その人が○○されればいいのだ。
そうすればわかると思う」
という論理をお持ちの方が、
いらっしゃいます。

この論理の危険性が、
あります。

たとえば、
自分が叩かれたのだから、
その人も叩かれてみればいい。

とか、

自分がいじめられたのだから、
あの人のことをいじめてやればいいんだ。

という論理です。

あなたに許せない行為を
したにもかかわらず、
あなたは相手に、
許せない行為を推奨しているのです。

「仕返し」
「しっぺ返し」
などと対して変わりないのです。

その人があなたに対してした行動を、
あなたから同じ行為を受けることで、
悪いことをしてしまったと
理解させることを
意図しているかもしれませんが、
お互い感情的になっているでしょうから、
相手にはそこは伝わらないでしょう。

仕返し:
自分に害を与えた相手に対して、
それに見合う害を返すこと。

しっぺ返し:
ある仕打ちを受けて、同じ程度、
同じ方法で仕返しをすること。

この手のことは、
子どもに対しても、
やってしまう事もあるでしょう。

子供が叩いてきたから、
叩いて痛みをわからせるなどを
考える親や支援者も多くいると思います。

この「○○したから○○し返す」という論理は、
許せない行為をしたにもかかわらず、
あなたが許せない行為を
してしまったら、
推奨しているということになります。

推奨しているつもりはないでしょうね。
でも、同じことをするという時点で、
あなた自身が認めているということです。

こころのなかでは、
それはよくないものと認識しているのに。

こういう解釈は、
されていなかったと思いますが、
今気づかれた方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?

あなたの意図は、
残念ながら、伝わりません。

この仕返しをした人は、
それを今後もあなたや他者にもしていく
可能性を秘めています。

そこも望んでいないことでしょう。

もし、あなたと関わった人が、
何か良くない行動をしたときに、
それと同じことをその人にするのは、
やめましょう。

一時的な効果はあったよう見えたとしても、
相手はあなたが狙ったような解釈はしないため、
効果は得られません。

仕返しされたことへの
怒りの
感情しか残りません。

○○したら○○し返す
という、方法以外で効果的なものを、
考えてみてください。

○○した意味を考えていただくことが
良いと思います。

なんで、○○をしたのかな?
と考え話し合い、そういうときの
感情のコントロースや表現の仕方を
提案してみてはいかがでしょうか?

効果的な理解ができ、
その後「○○」をしないように
なってほしいと願いつつ、
「○○」を違う表現できるようにすることも
支援しつつ、
関わりを持っていただければと思います。

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