特別支援学校実習反省会とは、何を求めるものか?



特別支援学校の生徒さんが、
今後の進路のために、
実習をしていきます。

春と秋にだいたい行われていると思うのですが、
その際、
最後の日に
「実習反省会」なるものが
行われることがあります。

この実習反省会では、
実習中の目標が達成できたかや、
その施設に入ったと想定して、
その生徒さんに課題がないかなど、
実習後から、卒業までの
教育指針とか、
ご本人の心構えとか、
ご家庭での関わり方の変更など、
盛りだくさんとなります。

さて、この実習反省会。
よくよく考えてみると、
どうもおかしい気がしませんか?

反省会というネーミング。
反省会という名前だからこそ、
生徒側が改善するのが当たり前のような
話になっている可能性があります。

もちろん、学校やご家庭が、
成人施設のことを知らないことも多く、
こういう状態ですよとお教えするのも
この時になりますから、
その情報は大事なことです。

知らなかったことに対して、
今までできていなかったからと
反省するのもいかがなものかと思います。

ようするに、
この時は、
「振り返りの会」です。
そして、
「気づきの会」です。
「確認の会」かもしれません。

反省会と名がついていると、
反省しなければならない。
謝らなければいけない。
となり、
親御さんも、
今までの育て方に対して、
申し訳ないと思ってしまうような、
感じになってもいけないのではないかと
考えます。

たかが、ネーミングですが、
されど、ネーミングです。

未来を決める実習ですから、
こういうところから、
自分たちのダメな部分を反省するのではなく、
自分たちの可能性を考える
きっかけになればと思います。

そして、施設側こそ、
この生徒さんが入った時に、
どういうふうに関わればよいかを
考えるきっかけにするべきです。

相手にだけ、反省や改善を求めるのでは、
「うちの施設に合う人材になってください」と
いっているような感じにもなりがちです。

もう、この時点で上から目線ですね。

私たちが、利用希望者を選別するための
実習ではありません。

その生徒さんが、
入りたいなぁと思える
施設かどうかという視点も
忘れないでほしいのです。

そして、私たちが実習生の様子を見て、
この方が入ってきた場合に
どのような支援ができるかを
考える部分もあります。

ですから、やはり、
生徒さん・親御さん、
特別支援学校、施設、
どちらの側から考えても、
実習反省会という
ネーミングを変える方が
よさそうではありませんか?

と同時に、
実習というものの目的は何なのかも
再確認していきましょう。

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