プロとして、ニーズを捉えよ



言葉があるにしても、
言葉がないにしても、
知的障害がある人が、
自分のニーズはこれだと
きちんと解釈をし、
人に伝えられる人が、
どれだけいるのでしょうか?

そのなかで、
私たち支援者が、
ご本人の思いをつかみ、
解釈をし、
的確にニーズとして、
表現できるのか否か。
いくらプロだとしても、
どれだけいるのでしょうか?

ご本人も伝えられず、
支援者も的確にとらえられず、
じゃあ、ニーズってどうすればいいのか?
という嘆きさえ、聞こえてきそうです。

ニーズの大元は、
自立。

でもその前に、
安心。
安全。

そして、
人間としての権利。
主体。
自由。
もあるはず。

なのに、
支援者が解釈を間違うと、

制限
がんばり
努力
義務

ばかりを求める。

そして、
現実を見ると、
支援者が
楽になることや
管理しやすくなるようにと、
なってしまうのです。

彼らは、なぜ、
自然体で生きて
いけないのだろう?

障害があるから
管理されるというのであれば、
おかしな話です。

ニーズって何だろう?

というより、

あなたはプロとして、
ニーズという
その人の宝物を
どれほど大事に扱っているのだろうか?
と、投げかけたいです。

人のものを
自分のものではないからと、
適当に扱い、
その結果がどうなろうと
知らんふりではないですか?

支援というのは、
そういうものではないはずです。

彼らが、
ニーズという宝を持ち、
そのニーズを手に入れるために、
支援をするのが私たちの仕事です。

ニーズという名を使って、
自分たちに利益になるような計画を立て、
ご本人にわからないようにと、
ことを進めているのであれば、
自分たちは、
支援者という仮面をつけただけの
支配者にもなりかねません。

先ほども言ったように、
何がニーズなのかが
わかりにくいからという、
できないと理由づけを
するべきではありません。

彼らからのなんらかの発信を、
私たちが正しく受信し、
そのうえで、彼らの目線に
自分の考えを置きながら
判断して行くべきことでは
ないでしょうか?
手を抜くところではありません。

彼らは、自分の意見を持ちにくく、
今行われている支援が、
自分にとって良い支援なのかどうかも
見極められず、
嫌ともいえない人たちである可能性が
非常に高いのです。

そこに、支援者は自分の行動を
ごまかしてはいけません。

見ている人がいないからとか、
彼らはわからないからと、
自分の仕事を、
適当にするべきではありません。

そのためのニーズであり、
個別支援計画とつながるのです。

彼らの人生は、
支援者によって、
変わるといっても過言ではありません。

今一度、
自分の捉えたニーズは、
これでいいのかと、
自分に問うことです。

ご本人の人生の主人公は、
ご本人になるべきです。
プロとして、
再度、ご本人の宝としての
ニーズをとらえましょう!

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