課題は小さなうちに解決しよう



障害者支援の現場は、
課題がない所のほうが少ないですね。
課題がない所など、
全くないと言っても
過言ではありません。

障害がある人は、それぞれの人生で、
日々体調もSOSも
変わるわけですから、
その人に合わせて
支援をしていくときに、
全て、完ぺきで、
全く非の打ち所がない支援現場など
ありえません。

彼らの考えていることも
変わりますし、
その都度変更前提で
支援をすることになります。

何か不具合があれば、
改善し、
前に進み、
そのうちまた
改善すべき点が出てきて、
改善することの繰り返しでしょう。

新しいスキルが身につけば、
そのスキルを使って
支援をしていくこともあるでしょうし、
絶対に成功するとは限りません。

また、時代とともに、
法律も変われば、
支援現場の書類も変更になったり、
増えたりで、いろいろな部分の
変更をすることになりますから、
今までと全く同じのはずが
ないのです。

そして、職員が変われば、
それによる一時的な不具合が
出ることもあります。

不具合が出ているのは
良いことではないですが、
一時は許容範囲だと思います。

でも、いつまでも、
その状態にしたままではなく、
よりよい状態に
改善するべきなのです。

さて、改善をしなければ
ならないことが
見つかった時に、
誰がいつから
始めるのでしょうか?

これは、実は大きな問題なのです。

トップダウン
ボトムアップ
という言葉もありますが、
上の人間から命令を受けつつ、
現場改善に動くパターンと、
下から上に提案をして、
改善に動くパターンとありますね。

また、下からの場合も
誰が動くのか、
いつから動くのか、
そういうことが不確かで、
結局、課題があっても、
そのままにして
時間がたってしまうことは
よくある話です。

改善とは、
エネルギーも使います。
日常を今まで通りに
運営しながらの改善ですので、
いつもの力以上のエネルギーが
必要となるのです。

改善するのは誰なのか?
いつなのか?
どこからなのか?

今忙しいし・・・
もう少し様子を見てからでも・・・
やったって、難しいんじゃない?
などと、
不確か要素ばかり、
頭の中で巡らせていても
できない理由が出てくるだけで、
結局改善はできません。

いつか何とかなると思っていると、
問題は大きくガンコになり、
絡まり、ほどけにくくなるので、
小さいうちに、ピンポイントで、
改善したほうが良いのです。

だれ?と待たずに、
できる人。
そうあなたからでよいのです。

誰がやるかは、
しり込みしている人も多いので、
始めてから
仲間を募ってもよいのです。

もちろん始める前に、
仲間を募るとか、
上司に打診もありえます。

それから、
今までの皆さんの「常識」と
思っていた方法で
やっていくのは、
改善できないことも
多くあると思ってください。

ですから、今までにない方法や
今までにないルールで
やるべきなのです。

まず、改善すると決めることです。
このままでいいやなどと
妥協しないことです。

できない方向を見るのではなく、
できるようにと考えるのです。

やるしかない!
じゃあ、いつやるのか?

それは、日にちを宣言しましょう。
この日からと宣言しないと、
そのうち・・・、
時間ができたら・・・と、
後回しになります。
そして、結局やらずに、
自分たちが苦しむことになります。

改善の1歩を踏みだしましょう。

その課題が小さいうちに、
あなたから決めて進むべきです!