障害児子育て:肯定語と具体的な言葉を話せるようになろう



障害があると診断されたお子さんの
親御さんとの出会いも
増えてきた山田です。

何をしてよいのかがわからない。

そんな状態だと思いますし、
何をすることで、
お子さんが
生活しやすくなるかも
わからないと思います。

でも、お子さんがあなたの人生に
影を落としてもいけないですし、
もちろん、あなたが、
お子さんの人生に
悪影響にもなりたくないし、
「障害者の世界」を
知っていこうとしているからこそ、
私にアクセスして
いらっしゃることでしょう。

ありがとうございます。

そんな「初心者」の親御さんに向けて、
まずできることは、
誰かとお話しする時に、
否定語を肯定語に直す
癖をつけてくださいと
話しています。
そして、具体的に話す癖も
つけていただきたいですね。

このふたつは、
今後、お子さんと
お話をしていくときに
絶対に必要となることなのですが、
私たちが普段生活しているときに
否定語をたくさん使うことに
なれているから、
そこに固執してしまいたくなるのです。

だめだよ。
やめなさい。
いいかげんにしなさい。
ちゃんとしなさい。
遊んでないの!

こういった、
「通常使われる子育ての言葉」は、
否定語が多く、あいまいなことも多く、
障害があるお子さんには通じません。
(もちろん、通常の子育てでも、
この言葉はやめたほうがよいです)

でも、親御さんの感情などを、
他の言葉で表現することは、
親御さんの努力でできます。

否定語を肯定語に変えること。
具体的な言葉で話すこと。

この変更することに、
今のうちから、慣れることです。

否定語で話したいときに
肯定語に直す練習です。

あなたの頭の中に描いたイメージを
具体的な言葉に変えて、
相手に伝わるようお話しする練習です。

「静かにできないの?」

この言葉の中には否定語が含まれ、
あいまいな言葉な含まれています。

「ちょっと待ってて」
この言葉の中には
ふたつのあいまいな言葉が
含まれています。

簡単に使ってしまうのです。

そして、相手がわかって
当たり前と思ってしまうのです。

でも、障害があるお子さんには、
わかりにくいのです。

ご自身で否定語を話してしまった時に、
ん?と考えて、
この言葉は、どう言い換えればいいかな?
と考えてみることをお勧めします。

時間はあります。
焦らず、一つ一つ直して
言葉にすることです。
頭の中に描いているだけではなく、
声にして話してみることです。

たとえば、街を歩いていると、
否定語を使っている親御さんは
多く接することもできるでしょう。
自分だったら、
こういう言葉にしてみようと、
事例検討ができると思います。

普段から慣れていくことが、
後々の子育てを
しやすくなることにも
つながりますので、
ぜひ体験してみてくださいね!