福祉を学んでこなかった職員さんへ



よく聞く話です。
「福祉を学んでこなかったので、
まだまだわからないことがあるのですが…」
「もともと営業職なので、
福祉のことはわからなくて・・・」

福祉を学んでこなかった人の
最初のごあいさつとして、
こういう謙遜の言葉を多く聞きます。

なんで、そうやって、
ご自身の出来なさ加減を
前面に出すのでしょうか?

自信ないですか?
福祉を学んできた職員の人と
比べてるのですか?

知的障害がある人の世界は、
すごく小さなものなのです。
社会の縮図とも言われます。

だからこそ、そこで接する職員は、
様々な人がいるべきだと考えています。

これが、福祉職ばかりだったら、
考え方も同じようになってしまい、
「社会」とは言いにくくなります。

ですから、いろいろな支援者が
そろっている施設の方が、
支援の幅が広がります。

それから、職員間の仕事を取ってもそうです。
福祉職は何でも屋なので、
いろいろなスキルを持った人が
そろっていたほうがいいですよね?

様々な社会経験や、
学びをしてきた人が
集まったほうがいいのですよ。
つまり、その職員の強みを活かせばいいし、
弱いところは人任せができます。

支援技術だけではなく、
営業が必要だったり、
業者との交渉だったり、
冶具の作成だったり、
健康面への配慮だったり、
イベントだったり、
音楽やモノづくりだったり・・・

人ってどれかには長けていても、
どこかが苦手だったりするじゃないですか?
だから、いろいろなことができる人が
いたほうがいいのです。

そして、最後に。
学んでいなくても、
人として接することができれば、
おのずと、
そこにいらっしゃる利用者の方から
学ぶことはたくさんあります。

現場こそが一番の学ぶ場所なのです。
福祉のことを学んできたから、
何でもできるわけではないですし、
やはり、そこにいる利用者の皆さんに
教えていただく事こそ、
本当の学びにもなるのです。

もちろん、他の職員に教えてもらうことも
多々あるでしょう。

でも、逆に、教える事だってあるのです。

組織の中でも、
色々な考えがあったほうが良いですし、
あなたが他で経験したことは、
職員にとっても新鮮に映るものです。

福祉職員は、
社会の中で起きていることに、
無頓着であったりする場合もありますので、
そんな施設に新鮮な風も入れられます。

何にも気にすることはありません。
あなたができることを出し惜しみなく、
していけばいいのです。

あなたができること。
あなたの強み。
そういったところを活かして、
利用者の皆さんや職員と接してみてください。

そして、いつまでも、
「福祉を学んでこなかったから」と
言っているのはやめましょう。

後ろを振り返るのではなく、
「福祉を学んでいないからこそできること」を
見つけてください。

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