その知的障害者の方が、
例えば30代だとします。
お母さんは、60代だとします。
どう見ても、30代の方が着る洋服や
バックではなく、
60代の方のいでたちだったりすることは、
よくあることなのです。
お子さんが洋服や靴などを選べない場合、
お母さんが決めたり
買ったりしていきますよね?
ですから、ありうることです。
かといって、
お母さんの年齢にあうような
いでたちはいけません。
年相応のものや形、色なども
選んでほしいのです。
そして、逆というか、
30代なのに、
小学生のような洋服の場合もありますね。
これもいかがでしょうか?
ご自身のお子さんだからと言うことや
知的障害があるということで、
どうしても、「小さな子供」という感覚に
なってしまうのかもしれませんね。
年齢相応ということを
意識していただきたいのです。
理髪店や美容院に行ってなかったりすると、
親が切る髪の毛の切り方が、
いつも同じだったりすることもあるでしょう。
もう、プロに任せましょうよ!
呼び名も、○○ちゃん。
家の中では良いにしても、
外ではどんな呼び名が良いと思いますか?
どんなところでも、
Tシャツにジャージにスニーカーに帽子?
場に合わせることも大事ですしね!
あなたのお子さんと同じ年代の
一般の方を意識していきませんか?
年齢に合わせた「いでたち」や「接し方」を
考えていただければと思います。
自分が今の子供の歳の時に、
親と同じ年齢層の服を着たいか?と
考えればわかると思うのですよ。
たとえば、あなたが30代の時に
60代の服を着たいかどうか?という考え方です。
また、親が好きないでたちと
お子さんが好きないでたちも違うでしょう。
お子さんと、人間ウォッチングをしに行きますか?
あんな洋服が着たいとか、
あんな髪形にしたいとか、
そんな話はいかがでしょうか?
むずかしい場合、
ヘルパーを使っても良いですね。
一緒にお買い物に行っていただければ、
ご本人に聞きながら、
買ってもらえると思いますよ!
ぜひ、ご本人もお買い物に行き、
年齢相応ということも伝えつつ、
好きな服などが選べるようにしていきましょう!