ネガティブ思考をポジティブに変化させよう



支援者として、
知的障害がある人と接することや
チームとして関わる時に、
色々な意味で、
感情が動きますよね。

その感情は、
人それぞれ、
同じ状況を
経験したとしても、
違う感情を持つものです。

同じ状況を
ポジティブにとらえる人と
ネガティブにとらえる人がいるのも
事実です。

例えば、
新しいことを始めようと
会議で話し合いをしていた場面で、

それをしたら、
なんだか忙しくなりそうだし、
利用者も好きかどうかわからないから、
やめたほうが良いのではないですか?

などと考える人もいれば、

利用者がどんな反応するか楽しみだし、
職員がちょっと忙しくなっても、
やっぱり新しいことをすれば、
新しい彼らの様子も見れるはずだから、
やりましょうよ!

などと考える人もいます。

全く同じことを話し合っているのに、
ここまで反応が違うのは、
あなた自身の
こころの揺れ動きによるものなのではないでしょうか?

つまり、こういったことで、
ネガティブに反応する人と、
ポジティブに反応する人とがいるのです。

もうひと例。

健康診断は、
病気が見つかったら嫌じゃないですか?
だから、健康診断には行きたくない

という人に対し、

健康診断で、
病気が見つかれば、早期発見になるし、
病気が見つからなければ、
ほっとするから、
行った方がいいよ!

という人。

ネガティブとポジティブ。
イメージはわきますか?

ひとつのことを見た時に、
失敗や不安、
自分への負の影響を感じ取り、
そのイメージが最初に出てしまうと
ネガティブ方向に感情が走ります。

そして、ほんのちょっとでも、
チャレンジしてみようかなとか、
失敗しても大丈夫だと思えたり、
新たな発見を楽しみにできると、
ポジティブ方向に感情が行くことでしょう。

この、
ネガティブとポジティブは、
実は、自分のコントロール次第で、
変更できるものです。

私はポジティブに考えている人の方が
全体的な悩みが少ないと感じていますし、
人間関系でも
悩みが少ないよう見受けられます。

どうしても、
ネガティブに考えがちな人は、
誰に言われなくても、
ネガティブに考えます。

でも、そこから、
あえて、もうひとつ、
ポジティブに考えるとしたら・・・
と、自分自身に質問してみましょう。

ネガティブに考えていたものとは別に、
ポジティブな方向の考えが
出てくるようになることでしょう。

嫌なことのなかの、
嫌ではない部分を見つけたり、
失敗しなかったら、
なにが手に入れられるのかと考えたり。

これは、
慣れといいますか、
練習を積み重ねていただくことなのです。

自分に対して質問をし、
もうひとつのポジティブな考えを引き出すこと。

その繰り返しを
してみることです。

慣れないかもしれませんが、
ゆくゆくはできるようになることですから、
ゆっくりと試してみましょう。

特に自分の考え方が
ネガティブで嫌だなあと
思っている人は、
ポジティブに考えることで、
嫌じゃない感情や、
成功が手に入りやすくなります。

失敗ばかりしていると思っている人は、
自分がダメなんだと思いがちですが、
ちょっとずつ、
自分を変化できるようにしたいと思いませんか?

ですから、
ポジティブな考え方を手に入れると
どんな自分になるのだろうと思い描いてみませんか?

きっとあなたのまわりにも
ポジティブ思考の人がいると思いますので、
思考のパターンや、
ポジティブ思考になることでの効果を、
目の当たりにしてみてください。

わくわく楽しく
支援ができる思考パターンを手に入れましょう!

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