障害がある子の兄弟姉妹の皆さんに考えてほしいこと



様々な人生があります。

人は様々な影響を受けたり、
自分の知らないところで、
なんとなくその道に入ってしまったり、
そんなこんなで、
それぞれ一つの人生が
作られていくと思っています。

私自身も、
何気なく入ったこの仕事を、
一生の仕事にすると決めたのは、
ほんのちょっとのきっかけですし、
それは、自分でも、
まさかこんなふうな人生になるとも
思っていなかったのです。

また、異動というものも、
やはり、人生を変えるもの。

他者から役割を言い渡される瞬間、
自分の思ったようなことでは
なくなる場合もありますが、
そこを経験する中で、自分のすることが
決まっていく場合もありますね。

よくあるのは、
誰かに言い渡されたから
自分の人生が
うまく行かなかったというように、
自分の人生を
否定するパターンの人。

誰かに進路を決められたとしても、
最終的に自分で判断をしているので、
自分が、その進路の
責任者であるはずです。

うまく行かない理由を他人に押し付け、
今の困難から、
抜け出せないでいるのは、
ある意味つまらないのではないかと思うのです。

なんだかんだで、
人に進路を決められることは、
よくあることです。
それを飲み込み、自分の人生として、
主体的に作り出せるかどうかは、
自分にかかっているのです。

だから生かされている。
そういうふうに言う人が
いるのではないでしょうか?

さて、今日は、まず、兄弟姉妹の皆さんに向けて
お話を書こうと思っています。

ある日突然、
そのご家族に障害がある子が生まれた途端、
親は障害児の親となります。

選んだわけでもなく、
決められます。

兄弟姉妹の中で、
先に生まれていた子は、
障害がある子の兄姉となり、
先に障害がある子がいる家庭に
自分が生まれれば、
弟妹になりますね。

自分で決めた人生ではなく、
家族の中で、
そういうふうに
なっていくわけです。

幼少のころには、
様々な出来事があるでしょう。
良いことも悪いことも。

また、あなたには、
役割もできたかもしれません。
反対に、
与えられた役割がなくても、
自分自身で役割を作る方もいます。

私が施設職員をやっている中で、
同僚たちの中には、
障害がある人の兄弟姉妹という方が
少なくはありません。

また、利用者のご兄弟に会うと、
自分の将来を、障害がある家族を思っての
職業につく人もいらっしゃいます。

それが良いかどうかは、
ご本人の人生ですので、
ご自身で決めればよいことですが、
家族に障害がある人がいるから、
私はこうしなければならないという考えは、
私はあまり好きではありません。

どんな人生にするか、
どんな職業にするかは、
どんな家族構成でも
本来自由です。

どうしても、
家族に障害がある人がいれば、
その人が中心になりやすく、
兄弟姉妹の皆さんは、
そのために自分はどうするかと
考えるに至るわけです。

そして、親が死んだら、
自分が面倒見なければならないと
考える人も多かったり、
結婚しないで一生面倒を見ると
考える人もいるようです。

シンプルな言葉で言えば、
あなたはあなたの人生の中心に
自分を置いてほしいのです。

これは、どんな人でもそうなのです。

あなたの人生に
あなたが主人公でなければ、
おかしな話です。

もちろん、その中で、
障害がある家族も
気にかけることがあるでしょう。

だからといって、
障害がある人が常に、
あなたの人生の中心になってよいのでしょうか?

もちろん、親御さんからそれとなく、
障害がある兄弟の面倒を見て欲しいといわれても、
絶対ではないと思って頂きたいのです。

さて、親御さんに向けてもお話しします。

親は、障害がない子に、
期待をし過ぎてはいけないと思います。
その子の人生を、それぞれ、
その子らしく生きて欲しいと
願ってほしいと思います。

そして、親亡き後を、
兄弟姉妹に丸投げするのではなく、
障害がある子とあなたが決断しましょう。

他の兄弟姉妹に障害がある子の人生の
決断をさせてはいけません。

障害がある子と、
障害がない子。

兄弟ですから、
助け合うことはありますが、
面倒を見るという関係性ではなく、
それぞれの人生をつかず離れず、
自分の人生を中心に考えられるように
なってほしいと思いませんか?

家族として頼るのは、他の家族ではなく、
福祉と思ってください。

最後の最後まで、一緒にはいられませんから。

まだまだ福祉に不足があるとお思いでしょうけど、
だから兄弟が面倒を見るという発想ではなく、
そういう中で支援を受けることも、
「障害がある子」の人生の姿だと思います。

先ほども書いた通り、
みんな、誰かによって道が作られるかもしれないわけです。
与えられた状況の中で、
生かされているとしたら、
障害がある子は自分の人生を、
自分と支援者で考えることでしょう。

障害がある
障害がない

みんな、結局は同じです。
自分の人生を自分中心に置くことなのです。

そして、道は誰かによって
作られるかもしれませんが、
その中で自分が納得した
自分の方向を考えることです。

彼らは考えられない人ではないです。
自立もしていきます。
彼らは他の支援者と
人生を作れる人なのです。

家族は障害がある子の人生だけを
中心に考えないこと。
兄弟姉妹は、
それぞれ自分を中心に人生を作ること。

それらは、間違いではないこと。
誰が何と言おうとも、
障害がある子だけが
幸せになることではありません。

ご家族皆さん平等に、
幸せになっていただきたいと思います。

私からのお願いです。

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