自閉症支援:ここちよい言葉に置き換える



自閉症の人に対して、
否定語を使うことは、
よくありません。

これは、そのことを否定されることは
わかったとしても、
そのあと、
するべきことがわからないためです。

たとえば、
「赤信号は渡ってはいけません」
といわれたのはわかっても、
これと、
「青信号を渡る」は、
つながらないのです。

そのために、
物事の言い回しは、
否定的ではなく、
肯定的に話す事を
推奨しています。

これは障害による
不具合の解消なのですが、
言葉は、私たちが気をつけて
発していかなければならないのです。
それは、障害に対しての支援の一環です。

さらに、彼らは、
言葉の好き嫌いが多くみられます。

嫌いな言葉を言われただけで、
パニックになったり、
怒り出したりします。

私も、その人にとって
嫌な言葉を言ってしまい、
パニックにしてしまった
経験があります。

嫌なものは、
私たちにもありますよね。
例えば、食事の好き嫌いや
動物で嫌いな動物がいるとか、
そういう好き嫌いだと思ってみれば、
私たちも考えやすくなると思うのです。

嫌いなものをあえて
その人に提示しないと思いますし、
自分も嫌いなものを目の前に
出されたら嫌です。

それが、自閉症の人には、
「言葉」
なのだと思ってください。

嫌いな言葉でなければ、
同じ意味合いの言葉を
話しても大丈夫なのです。

例えば略語がダメな人は、
略さないで言えばよいし、
日本語を英語で言うだけで
大丈夫だったりもします。

幸いなことに
言葉は同じことを
違う言い回しで言えるので、
助かります。

いつも自閉症の人に話す
コミュニケーション能力を
試されるのは、
私たちの方です。

その人にとって
心地よい言葉に替えれば、
パニックにはなりません。

まず、その人が嫌いな言葉を
伺いましょう。

そして、その言葉の代替えとなる
言葉を探しましょう。

自分の持つ語彙を
多くしていきましょう。

言葉はどんどん生まれてきます。
その人の嫌いな言葉も
増える可能性があります。

嫌ではなかった言葉を、
嫌なシーンで
聞いてしまったがために
嫌いになることもあります。

言葉は、常に、
彼らにとっては、
苦痛なものの一つだと
思ってください。

私たち支援者の
イントネーションや、
声の大きさ、
使い方、
その時の意味合いも
変わります。

私たちの感情も入りますから、
そういうことでも
くみ取ります。

そう解釈すると、
これほどわかりにくく、
嫌なものはないと思いませんか?

私たち支援者が、
少し気をつけるだけで、
彼らは、安心感を得られるのです。

これも、彼らの障害に対しての
支援の一つです。

日本語の勉強を
楽しんでいきましょう!

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