障害者虐待:一度投げ出すもよし



「施設で、
虐待が起きました。
私にはどうすることもできず、
見ているのもつらいので、
退職しました」

このように、
お話しされる職員さんが、
いらっしゃいます。

とっても残念でなりません。

その職員さんにとっても、
利用者の人にとっても、
そして、その施設のとっても、
福祉業界にとってもです。

今や、
内部告発という
方法を取る職員も
出てきてはいますが、
まだまだ、
虐待の通報システムは、
うまく行っていないのです。

私個人としては、
できれば、
自分たちの施設で起きた虐待を、
自分たちで解決するために
退職をしてほしくはありません。

虐待は、
支援のがんばりすぎで
起きていることが
多くありますので、
もちろん利用者も
被害者でありますが、
支援をがんばりすぎ、
ストレスを抱えた状態の虐待者を
助けるためにも
やめては欲しくないのです。

でも、
この対応には、
あなたの「がんばり」が必要で、
一時的にしろ、
膨大なエネルギーを
使うことなるでしょう。

その膨大なエネルギーを
作り出せる自分でいることや、
日々の業務を通常通りこなすことなど、
あなたにとっての大きな負荷が
かかることになる場合もあるし、
もしかしたら、
全く負荷がかからず、
あなたの一言で、
職場全体が解決の方向に
なることもあります。

これは、初めてみないと
わからないのです。

さて、解決のためにあなたが
行動を開始したとしましょう。
どちらの方向に行くかはわかりません。

でも、思った以上にエネルギーを
使うような事態になったとします。

こうなった時に、
あなたへの負荷に
耐え切れなくなることも
あると思います。

精神状況の強さや弱さは、
人それぞれですから、
同じ事象であっても、
簡単に越せる人もいれば、
どうしても、越せない人もいます。

その場合は、
あなた自身が、
その負荷を背負い過ぎるべきでは
ないと思います。

非虐待者(利用者)も
虐待者も助ける前に、
あなた自身が、
病むべきではありません。

ご自身のできること、
できないことの
レベルや内容は、
ご自身で
つかむようにしてください。

セルフマネジメントです。

がんばりすぎず、
できる範囲で、
この課題に取り組み、
できないことは
助けを求めることです。

うまく行かなければ、
やり方を変えるということです。

あなたが倒れては、
助けるべき相手も
助けられませんよね?
だから、この取り組みで
一番大事にしなければならないのは
あなた自身なのです。

そして、本当に自分には
できないと思った時は、
投げ出しても良しと思ってください。

「やーめた!」と
いったん離れてみましょう。

今やらなくても
時が解決する場合もあります。

何かがきっかけで、
なくなることもあります。

他の人が代わりに
やってくれることも
あるかもしれません。

とにかく、あなたが
頑張りすぎてはだめです。
自分の内側にも
目を向けながら取り組みましょう。

もし、対応を
いったん止めたとしても、
あなたは、彼らを見捨てたわけでは
ありませんから
ご自身を責めてはいけません。

別な手段を考えるための
時間だと思ってください。

自分のエネルギーをため、
作戦を練りましょう。

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