あなたは目標を立てますか?
立てる時に、
自分の実現可能な目標を立てていますか?
たとえば、
よくある例では、
ダイエット。
(私が言うのもなんですが…)
10キロ痩せる!
という、目標を立て、
何日かやって、
「やっぱり無理!」
という人はたくさんいますよね。
これは、目標が悪いのでしょうか?
いやいや、目標は悪くないと思います。
でも、目標の捉え方が、
悪いよう見受けられます。
つまり、10キロ減は「最終目標」であって、
その最終は、今すぐのような感覚だから、
うまく行かないよう
思ってしまっているのだと思います。
10キロ減になるには、
小さな積み重ねです。
例えば、「1週間に1キロ痩せる」も
案外厳しいかもしれません。
でも、1日で、
200グラムだったらどうでしょうか?
何を我慢すればよいかや
ちょっと運動しようかな?が見えてきて、
200グラムくらいなら
行けそうな感じがしませんか?
行けそうであれば、
「自分のできる目標」
ということになります。
200グラムを5日続ければ1キロ。
1週間もかかりません。
それを50日続ければ、10キロです。
その間、少しは誘惑があったり、
運動できない日もあったり、
そんなこんなでも、
2カ月半から3か月くらいで、
達成できそうな気になります。
それに、一度やせはじめると
身体が危険を感じ、痩せない時期があるようですから、
そういう現象が起きることも想定しておけば、
その期間も努力を続けられることでしょう。
最初から10キロ減と目標を立てるより、
具体的で実行できる数値ですし、
リスク想定をしておけば、
続けられるのではないかと思います。
そして、途中、くじけないような、
応援団が必要かもしれません。
これは、だれかということでなくても良いのです。
自分ご褒美でも大丈夫。
今日は、ケーキバイキングに行こう!など、
ここまで続いていることに対してのご褒美ですね。
でも、皆さんにダイエットを
勧めているのではありませんから、
ご安心ください。
さて、何か目標を立てる時や
何かを始めたいとき、
最終目標だけを
思い浮かべ、始めるのではなく、
スモールステップというイメージで、
開始してほしいので書いています。
実は、毎日何かをしようとした人の方が、
うまく行くことが多いのです。
それは小さなことでいいのです。
小さな積み重ねが、最終目標に到達する
きっかけになります。
そして、それを続けることで、結果が出やすくなり、
自分への自信にも繋がります。
大きすぎて、目標を失って、
中断するのではなく、
小さくてもコツコツと
たまっていく感じでしょうか?
支援力でも、
知的障害がある人とのコミュニケーションでも、
人とのかかわりでも、
スポーツでも、
お金をためていくことでも、
なんでもです。
あなたの中に、
小さなことを意識して、
少しずつ進める自分になりませんか?
そういう自分を作ることで、
あなたのやるべきことや、
やりたいことが、
時期早く、手に入れられます。
さあ、何を手に入れたいのでしょう?
最終目標はなんでしょう?
そのために今日やることは何でしょうか?
具体的に決めていきましょう。