あいまいな言葉は相手に通じない



ご家族などが、
相談支援センターなどに
障害があるご家族のことを
相談をして、
相手に自分の大変さを
伝えたい時というのがあると思いますが、
大変だ大変だと言っても
相手には、なかなか伝わらないことがあります。

これは、相手が思う尺度と、
あなたが思う尺度が違うからなのです。

あいまいな言葉というのは、
たくさんあります。

ほとんど
たくさん
ちょっと
いっぱい
ながく
こんなに(やっている)
さむい
いそがしい

よく使う言葉ですよね?
でも、その尺度が、
人によって違うわけです。

ある方が
こんなことを言っていました。

「大変大変って言っている人は、
ハンカチ1枚洗うのも大変なのよ」

なるほど。
奥が深いですね。

つまり、
どれだけ大変なのかの
尺度がひとそれぞれ違うわけですから、
ハンカチ1枚洗うだけで大変という人もいれば、
10人家族の洗濯をしていても、
大変と思わない人もいるというくらい、
差は出るという意味です。

ようするに、こういうことは
その人の感覚なのです。

となれば、
相手に「大変」といっているだけでは
伝わらない訳です。

なぜなら、
その伝えた相手が、
「大変そうに見えない」
と判断するからです。

相手に、「大変」と伝えても、
伝わらないとすれば、
あなたは、大変なままです。
せっかく相談しても、
支援が入らないでしょう。

伝える時に、自分のことを
わかってくれるはずだ
という思い込みは危険です。

相手に伝わるように、
自分が工夫をするということになります。

では、どうやって、
この「あいまいな部分」を
相手に伝えるのでしょうか?

それは、具体的なものを入れることです。

時間
回数
頻度
週に何回

というような、
数値化・具体化することをしてみましょう。

なぜかというと、
その人が「イメージ」を描けると伝わるのです。

例えば、知的障害がある人に
難しい言葉ばかり話しても伝わりませんよね?
それと同じです。

その人が知っていることの中で
イメージがしてもらうことなのです。

逆に言えば、
イメージできないことは、
あなたがどんなに「大変だ」といっても
イメージできません。

ですから、数値化・具体化です。

数値化・具体化すれば、
その現場を見ていなくても
理解しやすくなるのです。

写真や動画などを使うのもありです。
(うちの子こんなパニックになって大変なの!みたいな場面)

どういう方法なら伝わるか?

そう考えて、
いろいろな方法や言葉を使っていきましょう。

それから、
「大変だけど、大丈夫です」
「何とか頑張ってみます」
などといってしまった時点で、
大変とは思われない可能性もあります。

「大変だけど、
まだがんばれるのか?
じゃあ、支援は不要ですね」

そう思われることでしょう。

あなたの言動が、
まだこの人
がんばるようだと解釈された時点でも
支援は入りません。

あなたが、
大変だと言わなくても、
支援を入れなければならないと
判断されるように、
あなたの大変な状況の伝え方を
工夫していきましょう。

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