残業・事務仕事・支援・職員数がからんでいる施設の課題



支援というのは、
支援が必要な人にするものです。

だから、私は、
支援が必要ない人に、
支援をするのは、
おせっかいであったり、
その人の障害を重くするという観点を
持っています。

支援が必要かどうかの見極めは
しなければなりませんが、
その見極めができた際には、
もう支援はやめようという観点を
持っていただきます。

そして、できたことでも、
環境や体調などで、
できなくなることもありますので、
そういう時には、
また支援を入れるという、
繰り返しになる可能性もあります。

この、
今は、支援が必要か?
今は必要ないのか?
今はできているけど、
またできなくなる可能性がある。
といった部分を、
見極めるためには、
「見守り支援」も
必要です。

何の直接的な支援もしないけど、
見守るということです。
そして、
必要となった時に、
間髪を入れずに、
直接支援を入れるということです。

このように、
ひとりの人に対して、
いつ支援を入れるのか、
入れない方がいいのか、
と言うことをしていくということです。

さて、この大前提に立って、
職員の数が足りないという社会問題を、
解決していくために、
私たちがしなければならないことを、
考えていきましょう。

職員の数は、
法律にのっとった人数以上は、
その法人や自治体の裁量により、
変わってくるものです。

と言うことは、
どんどん職員を雇えるはずもなく、
今の状況はしばらくの間、
変わらない職員数となるはずです。

その職員数を少ないと感じつつも、
じゃあ何人雇えるのかなど、
考えている時間の意味のなさも、
ご指摘させていただいたことがありますが、
私たち現場が、
考えるべきは、
「今いる人数で、どうやって支援をしていくか?」
という観点を持つことです。

人がいないからできないという論理ではなく、
今いる人数で、
どうやればできるか?と考えることです。

その人数でできること、
と思えば、
先ほどの話に戻りますが、
利用者の皆さんの
自立度を高めることが
最優先課題だと思っているのです。

自立とは、
その人その人違いますが、
できる力を、
「支援」という名のおせっかいで、
そばにいすぎて、
あなたのするべき仕事や本来するべき
支援が、後回しになっている可能性が高いのです。

残業するのが当たり前、
日中は利用者の所にいるのが当たり前。

人数が少ないから現場にいないといけないか?

そんなことはありません。

あなたの支援している人たちの自立度を
ちょっとずつでも底上げすれば、
あなたの仕事は数段、楽になる原理なのです。

全てはつながっているのです。

あなたが、支援をするべき人に支援をして、
自立を助けて、
その人が自立すれば、
支援の量は減っていきます。
そのことで、職員数は現状のままでも
まわっていくのです。

論理的には間違っていません。

あとは、あなたがやるかやらないかです。

目を向けているところが、
人の足りなさや、
支援の大変さになっているところだと思いますが、
この人数でできることというふうに、
目を向ければ、
できることはたくさんあるのです。

手をかけなきゃと思い過ぎて、
自立が阻害されている方も多くいらっしゃいます。

ご本人が、一人でいたいところを話しかけて、
パニックにさせて余計に人手が必要だったりもします。

また、事務仕事を、
皆さんが帰ってからやるというのもおかしな話です。
全ての業務を勤務終了時間までで終了できなければ、
疲弊します。

労働時間内にやるとなれば、
利用者の方がいらっしゃる時間するべきですが、
そんなに事務ばかりできませんので、
事務の内容も選りすぐったり、
簡素化したり、
共通で使えるものは使いまわしたり、
そういうこともできるのです。

どこかが不具合になっているから、
あなた自身が疲れ、
それは組織を疲れさせ、
うまい支援も楽しい支援もできずに、
利用者の皆さんも自立できないという
負のスパイラルになっている可能性もあります。

どこから始めるかは組織次第ですが、
私はやはり、彼らの自立度をあげる支援を
することをお勧めします。

なぜなら、利用者の皆さんの
支援時間が一番長いからです。
そばにいるのであれば、
あなたの意識を変え、
個別支援計画も再検討して、
必要な支援をしていきましょう。

自立に向かった支援ができ、
支援するべき時間が減れば、
そこに事務仕事が入り…
と、要するに足し算引き算の世界です。

もし、あなたが、
あれもこれも嫌になっているものがあるとしたら、
あなた自身の「見かた」「考え方」の変更をすることで、
変わるきっかけを見つけられます。

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