2017年10月ニュースレター:福祉もマーケティング視点を



今の山田だけを知っている人から見ると、
わからないかもしれませんが、
できれば人前には出たくないし、
裏方の方が好きですし、
写真など撮るのはもってのほかだったのです。

本心から言えば、今もそれは変わりないです。

でも、知的障害・自閉症の人たちの
今以上の幸せを作ることが
自分自身のミッションと捉えている私は、
この仕事をし、
必要な人に
サポートひろがりがあることを知らせたり、
支援力UPや組織・人間関係に関する
ポジティブスキルを届けるために、
自分自身が
何をすればよいかを考えますし、
先ほどのようなこともやります。

支援者が、変われば、
知的障害がある人の生活も変わります。

私自身がするべきことのなかで、
自分ができないことがあれば、
仲間を募り、
協力をいただき、
ミッションの達成に近づいていくことを続けています。

その時に、
私に協力をしてくださる人は、
セミナー主催者であり、
うちのスタッフであり、
専門家であったりします。

そして、届けた先でも、
セミナーに来てくださったり、
ブログをお読みくださったり、
相談をしてくださるみなさんが、
協力者なのです。

それらの人は、
山田自身が、
何をしている人間かがわからなければ
協力をしてくださらないでしょうし、
山田自身が信用がある人間だと
評価をしてくださったからこそ、
発信しているものを
利用をしてくださるのだと思っています。

本当にありがとうございます。

では、何をすれば信用がある人間だと、
たくさんの方に伝わっていくのか?

それは、
やはりこのブログであったり、
SNSなどを通して、
何かを感じて下さったおかげです。

私の発信は、
皆さんもご存じの通り、
機械的です。

コンスタントに発信をしています。
そして、継続がされています。

そのような、機械的な所に安心感が
あるのかもしれません。

そして、Facebookでは、
絵カードを出しています。
ここにひかれて、
お友達申請をされることがありますが、
年間約400名くらいのお友達申請があるのは、
なぜなのか?

こういった部分は、
全て私自身が、
知的障害がある人のしあわせを創り出すために
支援者の皆さんに役立つだろうな?と
思ってやっていることです。

勝手にやっているわけです。

でも、そこを見つけていただき、
つながっていただけた結果、
さらに多くの人が
山田や当法人にアクセスしてくださっています。

マーケティングといった時に、
あなたは何を思い出すでしょうか?

私は悪徳商法とか、
だまされるとか、
そんなイメージしかなかったですし、
今でも、インターネットビジネスなどには、
簡単には信用ができません。

簡単にお金が儲かるなどと言うコピーは、
危ないと思ってしまうからです。

でも、
皆さんから見たら、
私たち法人がやっていることも
インターネットビジネスなんですけどね。

でも、危なそうな
インターネットビジネスと差別化をして、
当法人をご利用いただいているのもまた、
皆さんの側に判断材料があるのだと思います。

そして、お使いただいているのだと思います。

この仕組みは、
マーケティングがあり、
サービスにつなげ、
お客様にお買い上げいただく
仕組みになっているのです。

福祉業界は、
このマーケティングという部分に
あまり関心がなく、
自分たちでも仕組みさえ作れば、
必要な人にあなたができることが届くのです。

もちろん、お金を得る必要がないところも
あるでしょうけど、
与えられたお金以外にも
持っていた方が良いと思いますし、
必要なことを必要な人に届けるのが
福祉の仕事だと思うのです。

そして、利用者の人の工賃を考えている施設であれば、
このマーケティングを取り込めば、
高収入を得る仕組みも作って行けるのです。

ボランティアの募集
ご寄付の募集
職員の募集
上司と部下の関係などなど、
マーケティングの手法は
絶対に役立つのです。

なぜ、福祉施設が
マーケティングに後ろ向きなのかが
私にはわからないのですが、
「集客」という部分に関心を持っていただければ、
あなたの事業所の展開は、
全く変わってくることでしょう。

与えられたものだけでする福祉では、
他との差別化が図れません。

他よりもあなたの事業所を選んで頂く
何か目立つものがないと
どんなに良い福祉をしていても、
あなたの所は、知的障害がある人の役には
立たなくなる可能性もあります。

様々なことを書きましたが、
マーケティングというものを
少しでも意識してみませんか?

怪しいビジネスでなくても、
このマーケティング戦略は考えていますし、
NPO向けにも研修があるほどなのです。

特にあなたが
理想の福祉を追い求めているなら、
なおさらです。

あなたに仲間を増やさなければ、
あなたの思い描いている理想は
手に入りにくいでしょう。

私は、このマーケティングという視点で、
発信し、必要と思った人に届き、
つながって、
よりよい障害者支援が
できつつあると感じています。

だからこそ、
学んでほしいのです。

そして、お金を得る事を
嫌ってほしくないです。

人を幸せにする。
そのための大切な戦略だと思います。
必要な方は、当法人にお問い合わせください。
お手伝いできることもあると思います。