2017年3月ニュースレター:話し方を学びたい?



私は、セミナー講師をしたり、
コンサルをしたりしていますが、
人前で話すことに
最近は、
ドキドキもせずに、
こなしていけるようになりました。

最初は心臓バクバクで、
メンタルもどんより下降して、
ダメダメ講師だったのですけどね(笑)

さて、先日、
人前で話すというスキルを
身につけたいですか?と
あるところで伺いましたら、
身につけたいという方が、
思いのほか多いことがわかり、
実は、びっくりしているのです。

たしかに、私たち支援者という仕事は、
対人でする仕事ですし、
チームでする仕事です。

人に何かを伝える時に、
自分の話したいことの
できるだけ多くのことが、
正確に相手に伝わることは、
話し手としては、
望むことでしょう。

でも、なかなかうまく伝わらず、
人間関係で悩むことにもなりかねません。

私がしているようなセミナー講師の場合、
どんなに話の内容が正しくても、
聞こうと思っていただけなければ、
セミナー中も寝てしまうでしょうから、
伝わらないことになります。

話しが長ければ良いわけでもなく、
聞く側の人たちが、
とりあえず聞こうと思い、
聞くことを続けてくれなければ、
セミナーの講師としては失敗になります。

さらに、聞いたことの中で、
覚えていようと思っていただき、
できれば、持ち帰って、
自分の現場でそのことを試してみようと
思っていただけることが、
大事なのではないかと思っています。

その後も、
覚えていてくれ、
継続していこうと思っていただけるのであれば、
より効果的なのです。

となると、
聞き手を飽きさせず、
ある程度の時間、
集中して耳を傾けていただくことになりますね。

さあ、それは、どんな話し方でしょうか?

よくあるのは、
原稿の棒読み。
一歩も動かない講師。
どこかに書いてあることばかり話す講師。
字ばっかりのスライドや資料。

これはもうつまらないの一言です。

伝えることばかりが優先し、
伝わることを後回しにしていると、
伝わりません。

どんなに話の仕方がうまいとしても、
心に残ってくれません。

話す側は、
聞く側に合わせる必要があるのです。

そして、プレゼントや
びっくりするようなことを用意することです。

え?っと思わせる仕掛け。

こういったことだけでも、
相手は聞こうとしてくださいます。

そこで、
私がセミナー講師をする場合は、
そんな要素も入れて、
やっているつもりです。

これは、施設長が部下に話すときもなのです。

だから、みなさん、
話し方を知りたいということなのでしょう。

どこかで、
話し方をお伝えできればと考えています。
(とりあえず、上に書いたこともヒントにはなると思います)

一度でも、私の話を聞いてくださった方は、
ヒントが隠されていると思いますので、
ぜひ、参考にしていただければと思っています。

他の講師と何が違うのかな?
と考えていただけると、
わかりやすいと思います。

さて、2017年度のセミナーは、
1300人を超える皆様に
お越しいただきました。

ありがとうございます。

さらに、コンサル・コーチングや相談を含め、
多くの皆さまと直接お会いし、
お話しをさせていただきました。

来年度も、
聞き手の皆さまの心に残り、
役立つお話しが
できればよいなあと思っています。

そして、来年度の講師依頼も
おかげさまで、
多くいただいております。

お早めにお問い合わせください。
お断りするようなことは、
できれば避けたいのですが、
お応えできないこともありそうなので
その場合は、
ご了承くださいませ。

講師依頼はこちらからお願いします。
http://support-hirogari.org/request/